今週末は…
今週土曜日は、待ちに待った年長さんのデイキャンプの日。
かつてはお泊り保育として七月に行っていた行事ですが、今回は時期・活動とも一新し、『わかば・ネイチャーアドベンチャー』として、登山とプチBBQに挑戦します。
デイキャンプ会場となるのは、どこでもドアの日で遊びに行く百々ヶ峰ふれあいの森。(どこでもドアの日は行き先を子どもたちに知らせず活動を楽しむコンセプトですが、子どもたちにとってすっかり馴染みある森になっています)
百々ヶ峰ふれあいの森には幾つかの登山道があります。
頂上まで登ると、大人の足で2時間ほどかかる金華山より高い山で、舗装された登山道や、ヤマガラという鳥にご飯をあげられる見晴らしの良い丘もあり、自然を体感できる素敵な場所です。
今回のデイキャンプでは、「さくらの広場」という目的地を目指して子どもたちと登山します。
木製の階段を上り、針葉樹林に囲まれた山道を進み、幾つかの小さな橋を越えると目的地の桜の広場にたどり着き、目の前にはきれいな池が広がります。(※当日のお楽しみにしたいので、子どもたちには内緒でお願いします)
大人の足で往復30分ほどのやさしいコースですが、初めて登山に挑戦する子もいます。途中で疲れてしまう子もいるかもしれません。怪我のないよう楽しむことを第一に進めていきますが、なんとかみんなで目標のさくらの広場に辿り着けるよう頑張ってきます!
初めての活動なので、安全に進められるよう何度も下見を重ねました。
当日登山に同行する先生みんなで、実際に山にも登ってきました。
下見をしながら、大きなドングリを見つけると「幼稚園の子に見せてあげたい」と拾ってポケットに入れる先生。
落ち葉のある道を意図的に歩き、自然音を楽しむ先生。
丁度良い大きさの枝があるとつい拾ってしまう先生。
私たちも童心に戻ってしまう魅力が大自然にはあります。
プチBBQの下見も念入りに行いました。
食中毒が絶対に起きないよう、調理員さんにも現場に足を運んでもらい、衛生面をチェックし、段取りを確認しました。
今回みんなで食べるご飯はアウトドアならではのキャンプ飯。
何度も試して焼いて試行錯誤…
ふれあいの森の職員であるボーイスカウト出身の古田さんに、より美味しく焼ける方法をアドバイスして頂きましたよ。
山で会う方はみなさん温かい方ばかり。
自然には人の心を優しくする不思議な力があります。
準備は万端、あとは晴れてくれることを願うのみ。
子どもたちとやり切った感動を共有し、大自然を存分に味わいたい、その思いを込めて計画しました。
子どもたちにとって忘れられないデイキャンプになりますように、心を尽くして一緒に楽しみたいと思います。
幼稚園にも植えたローゼルが満開でした。酸味が強いですが、かじると美味しいです。
虫博士の子どもたちが大喜びしそうな大きな蛾を見つけました。写真では分かりにくいですが、大人の手の平ほどの大きさです。
虫を見つけると、目をキラキラ輝かせる子どもたちの顔が浮かんできます。笑
10月7日が楽しみです。