わかばのかぜ～園長からのおたより～

保育参観にお越しくださり、ありがとうございました。

ご家族の方と手をつなぎ、にこにこ笑顔で登園してくれました。

幼稚園の空間に大好きなご家族の方の存在がいてくださることで、いつもと違う緊張と喜びが入り混じったような、恥ずかしそうで、照れくさそうな表情を垣間見せる可愛い子どもたちでした。

ハロウィンパーティーに向けて、世界でたった一つ、自分だけのカバンやお面、洋服を作りました。

素材を選んだり、模様を描いたり、ハサミで切ったり、ストーリーを生み出したりと、どれも個性的で素敵な作品ばかり。

普段頑張っている幼稚園での姿を見てもらい、嬉しそうな子どもたちの喜びと、子どもたちを温かく見守るご家族の愛情にあふれた保育参観となりました。

小学生になった卒園児さんが、弟妹に付き添い遊びにきてくれました。

会うたびに違う昆虫をみせてくれるきっちゃん。

相変わらず目を輝かせて生き物クイズを出してくれるりょうちゃん。

少し照れくさそうにしていたさくちゃんやゆずちゃんにひろやくん。

変わらない笑顔のあきとくん。

あんなに恥ずかしがり屋だったのにたくましい小学生になっただいちくん。

たくさんお話してくれたゆめなちゃん。

８年前、私が若葉第三幼稚園配属になった時、年長さんだったれおちゃん。

体は大きくなりましたが、再会すると一瞬で当時の記憶がよみがえり、タイムスリップしたような気持ちになります。

卒園しても、幼稚園でともに過ごした時間は色褪せず、いつまでも可愛い子どもたちです。

幼少期に愛された経験は人格形成の基礎となり、子どもたちの心を支える土台となります。かけがえのない幼児期を愛情深く見守っていきたいと思います。