日常の喜び
先日の盆ダンス。
みんなで踊ったすみっこ音頭とエビカニクス。
可愛い笑顔で溢れていました。
翌日、スターフェスティバルでは30キロのメバチマグロの解体SHOW。
初めての試みでドキドキしましたが、大喜びの子どもたちの熱気に出会えて嬉しかったです。
30キロのメバチマグロの重さは年長さん約二人分の体重と同じくらい。
分かりやすいクイズでマグロの知識が増え、私たちが食べる食の大切さも知ることができ、マグロの存在がぐっと近く感じた解体SHOWになりました。
先生達が鼓笛のリズム決めをしていると、子どもたちが興味深そうに集まってきました。
小さいお友達はいつか私も…という羨望の眼差しで、年長さんはついに僕が鼓笛をやるんだ、というような真剣な眼差し。
「大きくなったら鼓笛を演奏するんだ!」という憧れが子どもたちの中で位置づいています。
9月に控える若葉オリンピックで、年長さんが鼓笛を演奏します。これから行事に向けての取り組みが始まっていきますが、出来なかったことが出来るようになる喜びであったり、新しいことにチャレンジする前向きな気持ちであったり、「演奏する喜び」を経験することを念頭に置いて、楽しむ機会として取り組んでいきます。
お外遊びでは、暑さに負けず元気に走り回っています。
土の性質が違う二つの砂場が大人気。お店屋さんが並んだり、大きなお山が出来たり、ピカピカの泥団子を作ったり…自由に遊べる空間です。
お友達が持ってきたドジョウを図鑑と見比べて観察する子どもたち。
生き物を観察したり、図鑑を読んだり、ソファーに腰をおろしリラックスしたり、みんなの憩いの場になっている不思議発見コーナーです。
年少さんが捕まえたナナフシを見せてくれました。
ナナフシは木の枝そっくりで、まるで枝に足が生えて歩いているようです。
初めてみる不思議な生き物に、興味津々のみんな。
不思議な生き物ナナフシを捕まえてきた年少さんは、みんなのヒーローで、
僕も捕まえたい!と虫好きの年長さんに囲まれていました。
子どもたちの不思議だな、面白いな、という気持ちを大切にしたいです。
子ども放送局で発表する年長さんは、記事の台本を自分で書いてきました。
マイクを通じて園内に流れる彼の発表の声は、自信が漲っています。みんなの前で発表する今日に向けて一生懸命取り組んできたんだね!
コロナで制限されていた日々が過ぎ、幼稚園で行える活動の幅が拡がっています。当たり前のことのようで当たり前ではない、子どもたちと紡いでいける毎日に幸せを感じています。
この日は給食も七夕。
カレースープの中からお星さまをかたどったニンジンが出てきて、心が温かくなりました。
子どもたちにとって充実した毎日が過ごせるように、みんなで見守っています。
「今日はどんな楽しいことがあるだろう?」
そんな想いで幼稚園に来てくれると嬉しいです。