わかばのかぜ~園長からのおたより~

大きくなったね

2022.04.14

子どもたちとの日常的な触れ合いを通して、成長を実感することが多々あります。
出来なかったことが出来るようになる成長や、お友達を思いやる心の成長、身体が大きくなることも立派な成長です。

年中組になった女の子が「足が大きくなったよ」と、新しい上靴を並べて教えてくれました。
小さな上靴ですが、本人にとっては誇らしい大きくなった上靴です。
小さな成長でも、本人にとっては大きな喜びであり、私たちが認めてあげることが、子どもたちの自ら育っていこうとする力を後押しします。

「見て欲しい」「認めて欲しい」という子どもたちの声を丁寧に受け止めることの大切さを、大きくなることを喜ぶ子どもの姿から教えてもらいました。子どもの目線に立って物事を考えると、見えてくる世界が違ってきます。

私たちにとっても子どもたちから学ぶことの連続で、毎日が成長です。
子どもたちの心に想いを寄せながら、喜怒哀楽を分かち合い、共に育ち合う保育を目指していきたいです。