わかばのかぜ~園長からのおたより~

さむい日も元気いっぱい

2022.01.31

寒い冬でも元気にお外で遊ぶ子どもたち。
子どもたちに手を引かれ、一緒に駆け回っていると身体はポカポカです。
「見て~!大きなお口みたい!」という声に立ち止まり、空を見上げると大きな白い雲が青空を覆いつくしています。そして、お口のようなお空が広がっていました。

大人になるにつれて、空をゆっくり眺めることが少なくなりました。子どもたちの可愛い呟きのおかげで、ぼんやり空を眺める時間を持つことが出来て、穏やかな気持ちになりました。
寒さに負けず、夢中になって遊ぶ子どもたちの様子がとてもたのもしいです。
失敗しても挫けず何度も挑戦し、渡りきることが出来ると飛び切りの笑顔をみせてくれます。

小さいお友達に教えてあげたり、手を貸してあげたり、幼稚園では年齢関係なく、みんなで育ち合っている姿がみられ、子どもたちの優しさに心が温かくなります。


不思議発見コーナーでは、サワガニを触りながらみんなでポーズ!
ピースじゃなくて、カニさんポーズだそうです。

コロナで大変な世の中ですが、どんな状況においても今を一生懸命生きることが大切なんだよ、と、今出来ることを夢中になって楽しむ子どもたちの姿から教えられた気がします。