わかばのかぜ~園長からのおたより~

今日から夏期保育!

2021.08.20

今日から夏期保育が始まりました。
お昼前から降り続いた大雨は、午後の外遊びの時間にはピタリと止み、久しぶりに子どもたちと駆け回って遊ぶことが出来ました。
鬼ごっこをしたり、かけっこをしたり、みんなの表情は一生懸命そのもの
久々に会うお友達と揉みくちゃになりながら思い切り遊び、楽しい時間を過ごしました。

サナギから羽化したアゲハチョウを逃がしてあげる年少さんの二人。
小さな命を手に取る二人の表情はとてもやさしくて、他者を思いやる心の成長を感じます。
子どもたちの成長する姿を、みんなで喜んでいきたいです。
雨ばかりの毎日に、コロナの爆発的な感染拡大…と、不安が尽きぬ日々ですが、子どもたちの笑顔を見るとたくさんの元気をもらえます。
久しぶりに賑やかな園庭で、子どもたちの元気な歓声や笑顔で溢れる幼稚園という場所の幸せを、改めて感じました。
そして私の原点は、子どもと同じ目線で、思い切り遊ぶことです。そうすることが、私にとって一番の子どもとの対話であり、子どもたちと心で繋がることの出来る大切な時間です。
二学期も子どもたちと揉みくちゃになりながら遊び、寄り添っていきたいと思います。

そして、今日から岐阜市にまん延防止等重点措置が再び発令されることとなりました。
またか…と落胆しましたが、現在の岐阜市の感染状況をふまえると当然の措置かもしれません。この状況に慣れてしまうのではなく、国や県が何故このような措置を取っているのか、その意味を真摯に受け止め、危機感を持って対応しなければなりません。
目前に控える若葉オリンピック(運動会)や保育内容など、様々な面で変更を余儀なくされますが、子どもたちの健康および安全を最優先に考慮し、「子どもたちのために今行える保育」を感染対策と両立して進めていきたいと思います。
デルタ株は、幼い子どもたちにも感染しやすく、発熱や咳などの症状もみられるそうです。改めて気を引き締めて、感染対策・安全管理を徹底していきます。

皆様の健康と、子どもたちの笑顔を守るために、手を取り合ってこの苦境を乗り越えていきましょう。ご理解・ご協力を宜しくお願い致します。