みんなの、花まつり。
5月1日(金)、幼稚園で『花祭り』を行いました。
花まつりとは、お釈迦様のお誕生日をお祝いする仏教行事です。毎年行う行事なので、年長組の子ども達は、昨年の花まつりで園長先生から聞いたことをよく覚えていましたよ。
子どもたちにとって『お釈迦様・インドという国、あま~い雨、そして白い象やドラゴン』などが出てくる園長先生のお話は、何度聞いても魅力的なドキドキワクワクするお話なのでしょう。
園長先生の目をまっすぐに見て、しっかりと耳を傾け、問いかけに素直に思ったことを答える姿からは、心の成長を感じました。
幼稚園での花祭りは仏教行事ではありますが、子ども達にとっては自分自身や、自分の心と向き合える機会でもあります。
(画像:お話を聞くときの座り方 幼稚園では、同じ姿勢で身体に負担がかかる「体育座り」を廃止し、自分の座りやすい姿勢でお話を聞くように子ども達に伝えています。)
【「天上天下唯我独尊」のお話】~お釈迦様が誕生した際、片手で天を指し、もう片方の手で地を指しながら歩いた時に言ったと伝えられる言葉をもとに~
毎年、お釈迦さま誕生のエピソードを話されたあとにこの言葉について、心を込めて子ども達に伝えられる園長先生。
「お釈迦様はね、このポーズをすることによって『みんなはそれぞれ世界にたった一人の大切な命で、大切な存在なんだよ。だから、みんなは自分のことを大好きになって、自分のことを大切にしてね』と教えてくれたんだよ。」
それを聞いた子ども達は、さっそく園長先生と一緒にそのポーズをしていましたよ。
ちょっぴり難しい話ではありますが、「あぁ、自分って大事なんだ。」と朧げながらも感じてくれたら嬉しいなと思いました。
さて、園長先生から、甘茶のかけ方を教えてもらい、花御堂の周りに集まった子ども達。いよいよ灌仏会が始まります。
「自分でやってみよう。そのあと、手を合わせてどんなことでもいいから、自分の気持ちをこめて手を合わせてみようね。」
順番を待っていたお友達が、こっそり教えてくれました。
「あのね。目をつぶってお参りするんだよ」
自分の番がくると、ちょっぴりドキドキしながら小さなお手々で柄杓を持ち、優しく仏像に甘茶をかけてみる。そして、目を瞑って手を合わせる・・・
一人ひとりを見守りながら「どんな気持ちで手を合わせているのかな」と子どもたちの心の中を覗いてみたくなります。



子ども達の生まれ持った愛情や優しさが、しみじみ伝わってくるひとときでした。
世界の全ての子どもたちがそれぞれ素敵な部分を必ずもっています。
若葉第三幼稚園のみんなが、自分を大好きになり、大切に思える子に育っていけるように。。
職員みんなで、子どもたち一人ひとりと丁寧に大切に向き合っていこうと誓った 花まつりでもありました。


