幼稚園からのお知らせ

キウイの芽がでたよ

2025.04.12

3月になったばかりの頃、子ども達の間で種まきが流行り、みんなが色んな『たね』を見つけてプランターに植えていた時期がありました。

そんな時、当時年中組だった一人のお友達が目を輝かせながら、

「ぼく、キウイを育てたい。きゅうりじゃなくて、キウイだよ。甘酸っぱくて美味しいんだ」

とプランターを見つめて言いました。

その熱意は、「たね」に興味を持っている子ども達の間で広がり、年中組全員で「キウイのちっちゃな種から育ててみたい」ということになりました。

こんな小さい真っ黒の種から、育つのかな?

市販のキウイを輪切りにして、まずは順番に、果肉から一粒ずつ種をピンセットで取り出しました。みんな夢中になって、集中して黒い種を取り出していましたよ。

こんな絵本も見つけました。

子ども達の目につく場所に、場面ごとに貼ったりしながら過ごしました。

乾かした種をみんなで植えた後、運転手さんがプランターにカバーを付けてくれたので、

芽が出るのを待っていたみんな。

なかなか芽が出ないまま進級式を迎え、新しい生活が始まりました。

そんな11日(金)の朝、運転手の川村さんから「キウイの芽が出ましたよ!」と、嬉しいご報告がありました!

よ~く見ると、透明の細長~い芽がいくつか出ています。(画像ではなかなか見えづらくてごめんなさい。)

あの小さな小さな種から、土を突き破って出てきてくれたんだね。

 

新年長組さんだけでなく、年中組さんも運転手さんも見に来ました。

バス車庫はワイワイにぎやかです。

さて、ここからどんなふうに育つのかな?

無事に育っていけるようにするにはどうしたらよいのかな?

これからも、運転手さんにお助けマンになってもらいながら、子ども達と一緒に調べ、見守っていきたいと思います。