小麦粉粘土で遊んだよ(年長組といちご組)
11月12日は、年長組の子ども達が楽しみにしていた日。
それは、いちご組のお友達と一緒に小麦粉粘土で遊べるから!
いちご組でも「今日は、一番大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に遊べるんだよ~😊」先生の言葉にワクワクしていた子ども達。
「おはようございま~す!!」
さあ、年長組の子ども達が、小さなお友達を迎えに来てくれましたよ。
一緒に手をつないでいこうね。僕たちのお部屋まで案内するね。
「いつもよりもゆっくりだよ~、ゆっくり行こうね。」
そんな優しい声が聞こえてきました。
2階への階段を上がったことがなく、緊張して立ち止まってしまったいちご組さんもいましたが、
年長組さんが「だいじょうぶだよ。小麦粉粘土、楽しいからね」と沢山声をかけてくれると、ゆっくりと足が進み始めましたよ。
自分の教室に着くと、「いちご組の子は何歳なの?」「これさわってみる?」と優しく声をかけたり、お部屋のおもちゃを紹介してくれる年長組の子ども達。
そんな姿に心がぽかぽか温かくなりました。
さあ、みんなで一緒に「お始まり」をしようね。
その後、いよいよ小麦粉が配られ、子ども達はふんわりした粉にそっと触れ始めました。
お姉ちゃんたちのお手本をみながら、笑顔で小麦粉の感触をたのしんでいた いちご組さん。
水を混ぜると一気にお手々がベッタベタになり、、、
「いっぱい手についた~💦」「すごいことになった~💦」と子ども達。塩と油も加えて、みんなで揉みこんでいきましたよ。
色んな感触や手触りを、年長組といちご組のみ~んなで、たっぷり味わいましたよ。
ベタベタがなかなか取れなくて、四苦八苦している姿も。
小麦粉を足したり、油を追加で混ぜたりしていくうちに、やっと手から離れてくれた粘土たち。
今度は、カラフルに変身させたくて、食紅を加えて揉みこんでいきました。
「お兄ちゃんと一緒にパン作りしてるんだ♡」「いちご味のパンだよ」
こちらのグループは、型抜きで色んな形を作ることに夢中です。
「おもしろい!」「クッキー、もっとたくさんつくろう!」
型抜きした小さなお星さまを、そっといちご組の手のひらに乗せてあげる姿も。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間になってしまいました。
「もっと遊びたかった~」名残惜しそうにしながら、最後はお兄ちゃんたちとタッチ👋
いちご組のお部屋に戻ると「たのしかった~!」という声がたくさん聞こえてきました、というご報告もありました。
また、お迎えに来てくれたご家族に「小麦粉粘土したよ!」と嬉しそうにお話している子も。
年長組の先生からは、「自分よりも小さな子に優しく関わっている姿を見ることが出来て、成長を感じました😊」とにっこり。
優しくて温かく関わり合う姿に、幸せな気持ちでいっぱいにあったひとときでした。
さあ、14日と20日のどんぐり音楽会でも、異年齢での音楽発表を通して、一体感を感じてくれたら嬉しいなと願っています。