美術館見学(年長組)
6月13日(木)、『岐阜県美術館見学』に行ってきました。
美術館見学は、5年ぶりくらいでしょうか。改修工事やコロナ禍を経て、本当に久々の機会でした。
館内で引率して下さる林先生・後藤先生には大変お世話になりました。
子ども達を大変温かく迎え入れてくださったことが子ども達も嬉しかったのでしょう。広い講義室では、まっすぐに先生の目を見て、お話を聞いていましたよ。
作品を観るときのお約束をお話して下さった林先生。
子ども達が自分でどうすればいいのかを考えられるように、とても分かりやすくお話をしてくださいました。
「作品をみて何か感じたり思ったことがあったら、ひそひそっとお友達とお話するのはだいじょうぶだよ。
たったひとつしかない作品だから、触ったり汚したりしないようにみんなで気を付けて楽しもうね。」
林先生と子ども達との対話は、私たちも思わず聴き入ってしまうほど素敵で、魔法がかかった子ども達は、
とても静かに見学の準備をしていましたよ😊
いよいよ見学がスタート。ひそひそ声での『レッツゴー!!』
ミニライトで照らすと・・・中に何がみえた??
普段の生活でも「ふしぎ、発見!」「なんでだろう?」と考えることが多い生活を送っているせいか、
みんな食い入るようにみつめていましたよ。
林先生が、「色・形をよく観てみようね。」とお話して下さったことをしっかりと覚えていたみんなは、
様々な色や作品の形に、興味津々。
「きれいだね。」「おもしろいね~」「すごいねぇ」・・・感じた心がそのまま言葉になって聞こえてきました。
昔のお手紙など、文字の作品も展示してあり、今『学研学びタイム』で文字に触れる機会が多い子ども達は、
つづけ字をみてびっくり。
「にょろにょろした字だよ。」「ちょっとちがうなぁ。」「あ、漢字が書いてあるよ」
観覧後、再度講義室に戻った子ども達。
「美術館の作品はどうだったかな?このお部屋では、思ったことや感じたことを声に出してもいいんだよ」
すると、たくさんの手がぴーんとあがりました。
とってもたのしかったよ。
色がきれいでおもしろかったです。
一番最初の鳥の作品が好きになったよ。
林先生もにこにこ笑顔でうんうん、と頷きながら聞いて下さいました。
とても温かく教えてくださった先生方に、子ども達は親近感がわいた子ども達。お別れ時には、タッチしたくて先生方のもとにどっと押し寄せていましたよ😊
その後、みんなで庭園での自然発見タイムを満喫しました。
岐阜県美術館の皆さま、本当にありがとうございました。
まだまだ感想を言い足りなかった子ども達の意見や感想などを、後日、林先生にお届けする予定です😊