子ども達を守るバスの運転手さん
毎日、バスを安心・安全に運行してくれるバスの運転手さん。
若葉第三幼稚園では、現在5台のバスを運行しています。
子ども達は、大きな幼稚園バスをスムーズに運転してくれる運転手さんたちのことが大好きです😊
優しくて面白い運転手さんですが、運行の事はやはりプロ。安全運転の徹底に力を入れてくれていますよ。
部屋に貼ってある毎月の『重点項目』。しっかりと心に留めて運行しているそうです。
運転手さんの朝は早く、朝7時にバスの点検が始まります。
電気系統・ウインカー等の点灯チェック。指差し点検を怠りません。
タイヤの空気圧の確認や、パンクが無いかどうか丁寧に確認します。
ナットの緩みも絶対に見逃さないように、一つ一つ徹底して確認します。
そして、警告灯など運転席のランプをチェック。
車内を清潔に維持するための清掃、また窓ガラスに一点の曇りもないように、丁寧に拭いています。
7時35分、乗務員の先生と運転手さんとで『朝礼会議』を行い、お互いに安全運行を確認し合います。
出発する直前の運転手さん。緊張感を持ってバスは動き始めます。
さて、運転手さんがはめている『白い手袋』には重要な役割があります。
スムーズなハンドル操作をするための役割もありますが、対向車に合図するときに「白い手」の方が相手に見えやすいとのことで、全員はめて運行しています。
朝も帰りも、1コースの運行を終えて子ども達を降ろした後、乗務員の先生がしっかりと下まで覗いて、忘れ物や降ろし忘れの無いように徹底チェックします。
全コース走り終えると、先生の後に運転手さんも下まで覗いて安全確認します。
また、お互いのバスも確認し合って、ダブルチェックではなく、トリプルチェックを義務付けて行っています。
チェックし終えたら、チェックシートに記載し、安全確認をきちんと記録に残します。
最後に降ろし忘れ防止ブザーをスイッチを押して、朝の運行を終え、運転手さんは体を休めます。
10時30分過ぎからは、保育のお手伝いが仕事です。
スイミングスクールや「どこでもドアの日」など、わくわくしている子ども達をのせて安全運行で出発!
子ども達の乗降の際にも、子ども達に声を沢山かけながら、転ばないように手を携えて見守ってくれています。
日中は、園周辺の見回りや、先生たちの作業を手伝ってくれたり・・・と、様々なお仕事を気持ちよく引き受けて支えてくださる、幼稚園にとって無くてはならない存在である運転手さんたち。
このように、若葉第三幼稚園では「先生・運転手・調理員」が、それぞれの専門性を生かしながら、団結し協力し合って保育にあたっています。
明日からも子ども達のために、職員みんなで力を合わせて頑張っていきますね😊