片栗粉で、サイエンス💗(いちご組)
満三歳児いちご組さんでは、5月になって人数も増え、にぎやかな毎日をたのしんでいます。
さて、この真っ白な粉は何だろう???
子ども達が、まずはそのまんまの粉を触ってみると・・・さらさら、キュッキュッ!
初めは恐るおそる触っていたけれど、「きもちいいね」とにっこり😊
今度は小さな指先を滑らせてさらさら感を味わってみたり・・・また、ぎゅっと握ると雪のように固まるので、とっても不思議。
不思議でいっぱいのみんなに「これはね、片栗粉っていうんだよ」と、えり先生が教えてくれました。
さて、今度はお水を少しずついれてみましょう😊
片栗粉ってとっても不思議です。すこ~しのお水だと、カチカチに固まってしまいます💦
「かちかちだよ~」 「せんせい、とれない💦」
もう少し、水を入れてみようね。興味津々で、先生がお水を足すのを見つめます。
すると今度は・・・「とろとろだ~!」
手のひらいっぱいにすくって、流れ落ちる感触が楽しくて、何度も何度も繰り返す子どもたち。
先生たちもこの現象がとっても不思議だったようで、色々と調べて教えてくれました✨
片栗粉100gに対して水を50~100ml入れると、『ダイラタンシー現象』といって
手でギュッと握ると固くなり、手を緩めるとドロッとした液体になるそうです👆
一番小さなクラスで、サイエンスの扉がひらきましたね😊
(「サイエンス・モアのおうちでできる科学実験」からお借りしました)
5月に入園したばかりでおうちの方々と離れるのが寂しくて泣いていた子も、この感触がおもしろくって、
いつしか夢中になって遊び、涙も乾いていましたよ。
ダイラタンシー現象で、サイエンス遊びが色々できるようですので、年少~年長組の子ども達にも
是非楽しんでみて欲しいと思っています。
今回初めてチャレンジした、いちご組さん。
「もっとやりたい!」と、片栗粉遊びの終わりを惜しんでいましたので、また少しずつ遊び方を広げていきたいなと思います。
他にも、ひんやりして、見た目もカラフルな感触遊びも考えていますので、みんな楽しみにしていてね💕