忍者修行!「くぐるの術」(年中組)
年中組になってから始まった、ちびっこ忍者修行!
自分で作ったかっこいい腕輪をはめ、忍者になりきり、忍法を使いながら、さまざまな障害物に挑戦していますよ✨
忍者のお師匠さん(先生たち)は、ちびっこ忍者たちに、術が成功する方法の全てを教えるわけではないんです。
「どうやったらかっこよく出来るのかな?」「こうしたら、うまく出来るかな?」
と、子どもたちなりに考えてみたり、お話ししたりすることも、ねらいのひとつ。
うまくいかないことに出くわした時に、それを乗り越えるための方法を考えてみよう。という修行でもあります😊
さて、朝登園した子ども達は、階段を登った先に忍者からの挑戦状を発見!
今回は、「くぐる」の術を使って、「布くぐり・トンネルくぐり」に挑戦!!
前回まで「忍者はなんだか怖いからやだなぁ」と言っていた子が、
「先生みてみて!忍者からまたお手紙来てたよ?『くぐってみよう』だって!」と嬉しそう。これだけでも、今回のチャレンジを半分クリアしたようなものです。そう、この気持ちが大事!
日々積み重ねている忍者修行で、「できた!」がたくさん増えてきた子ども達。
「できた!すごく嬉しいな」「前より出来るようになった!」という体験の積み重ねが、みんなの心にパワーを与えてくれてるんだね😊
さて、いよいよ修行がスタート。今回の布くぐりでは、大きく波打つ布の下をくぐり抜けることに挑戦した子ども達。
真剣な表情でスタートを待つ姿からは、忍者になりきっている気持ち伝わってきますね。
最初は、布が上にふわっと浮いた瞬間をねらって・・・それっ!と頭から入り込んでみたよ。
「・・・あっ!ひっかかっちゃった💦」
頭が布に引っかかってしまったり、タイミングよく入れなかったり・・・。
苦戦しているなかまの姿を見ながら、順番を待っている子ども達は、「どうしたら素早く出来るのかな?」と一生懸命考えていたようです。
そこで、「手で布をぐっと捕まえてトンネルを開けてくぐる」って気がついたね。
よし、実践してみよう!
トンネルでは、プール遊びで使っている海の「生き物トンネル」と筒状のトンネル(オレンジの)の2つに挑戦しました。
「海の生き物トンネル」はお尻や足が引っかかって倒してしまわない様に気をつけながらくぐっていました。
オレンジのなが~いトンネルはハイハイで進まなくてはいけません。
トンネルの中で怖くなって止まってしまわないかな…と心配していた先生たちでしたが・・・
止まってしまう子は1人もいなくて、み~んなスルスルスルっとすばやく出口へ😊
そして、自分の番が終わってからは次々と挑戦してくるお友達のことを「頑張れ!頑張れ!」とみんなで応援して見守る姿がありました。
「くぐる!」の修行をクリアできた子ども達は・・・
「今日の夜になったら、手裏剣が届くかな?」「次の忍者修行は何するのかな?」
「もっとやりたかったなぁ」
忍者修行だけでなく、外遊びなど普段からたくさん体を動かして遊んでいるので、身体の使い方が上手になってきたね。
わかばオリンピックに向けて、みんなで声を掛け合って、スピードをだしていこうね!