『どろんこ』だ～いすき
「暑～い！」幼稚園生活も、いよいよ真夏に突入しましたね💦
真夏日でも、子ども達は・・・クーラーの効いた涼しい部屋で遊ぶよりも、やっぱりお外で思いっきり遊びたい！
熱中症だけは避けたい為、毎日ＷＢＧＴ測定器で「暑さ指数」を測り、実際に職員が外に出て体感してみて、その日の遊び方を決めています。涼しい風があれば、少しの時間でも園庭で遊ばせてあげたいと思います。必ず水分補給タイムも取り入れながら。そして、汗でびしょびしょになって遊んでいる子ども達の様子を見守りながら・・・。
暑くても、夏がだ～いすき！そんな子ども達が、先日は『どろんこあそび』をめいっぱい楽しみました😊
泥んこ遊びは、魔法の遊び。
最初は用心深く友達の様子を見ている子もしばらくするとやってみたい気持ちがむずむず膨らんできて、みんなの遊びに足を踏み入れて、最後は、「泥んこがだ～いすき！」になっちゃいます。
泥んこ遊びは、子ども達の五感を大いに刺激する遊びです。
子ども達の働きかけや遊びを通して、水を混ぜると柔らかくなり乾けば固くなる、といった泥の可塑性や、独特の感触、天候による泥の温度の変化など、様々なことを体感することで、感じる力が育っていきます。匂いを嗅いでいる子もいましたよ。
運転手さん達も、一緒になって泥んこまみれで仲間入り。大人も、子どもになれちゃうひとときです。
どろんこあそびでは、「どれだけ泥んこまみれになれたか？」がポイント・・・かな😊
年少や年中組の頃には、「汚れたら嫌だな・・・」という心の壁があったけれど、今ではすっかり取り払われて、ダイナミックに遊びを楽しんでいる子どもたちです。
自然の中での、水・砂・土をつかった遊びは、子ども達を本当に素敵な笑顔に変えてくれますね。心からの笑顔・笑顔・えがお。
子ども達を見ていると、遊びの中で 時には道具の取りあいが起こることもありますが、お友達と協力して何かを作ろうと夢中になったり、話し合ったりしながら遊びこむことが大切なのだとしみじみ感じます。
このどろんこの日もそうですが、楽しいばかりじゃなく、こんなこともあります😊
「それ、ぼくの使うやつだよ！」「ちがう！俺のだ！」「〇〇なんて、きらい！」「ぼくだって、だいっきらいやし！」・・・思いっきりケンカしても、最後まで逃げずに話し合っている姿に拍手！
そして、その5分後には何事もなかったかのように、一緒ににこにこ話している姿にただただ感心する私です。
あそびのなかでケンカして仲直りしたり、遊び方の相違でトラブルになったときに意見を言い合える経験を重ねることって・・・ものすごく大切な経験ですね😊
どろんこあそびが終わると、園庭では先生たちが温かいお湯のシャワーをかけてくれます。
泥が落ちて、さっぱりした子ども達は、「あ～お腹すいた～！！」とお給食。おかわりするくらいの食欲でしたよ😊思いっきり遊んで大満足な一日でした。
💗保護者の方々には、幼稚園生活での保育にいつもご理解とご協力をいただき、本当に感謝しております。お洗濯、きっと大変だと思います💦ありがとうございます。💗