どろんこフェスティバル2023（年長）
6月6日、待ちに待った『田んぼでどろんこフェスティバル！』
年長組の子ども達は、朝からわくわくどきどきが止まらないようでしたよ😊
田んぼでどんなことして遊びたい？
「かえる、つかまえるんや」
「泥だんご作れるかな？」
「ザリガニいるかな？アメンボとか？」
さて、この日、JAの方が稲の苗を届けてくださいました。
そして、ちょうど田んぼに向かう子ども達に、田植えや田んぼ、お米についての紙芝居をよんでいただけることになりました。
どんな風に田んぼでお米が育っていくのかを、わかりやすく見せてくださり、子ども達もこれから向かう場所が、お米作りに大きな役割をしていることを知って、真剣な表情で聞いていましたよ。
さあ、もりもり給食を食べてから、お出かけするよ！！
いっぱい食べてパワーを蓄えてね！
給食を食べてバスに揺られて20分ほどで、岐南中学校に到着です！
今回、中学校で更衣室などをお借りできて、本当に助かりました。このように、地域の方々に、大変手厚いご配慮を頂いたおかげで、今回のどろんこフェスティバルを思いっきり楽しめます😊
さっそく、ロッカーに着替えを入れて、田んぼに向かう子どもたち。
先生の手を借りながら、恐る恐る、ゆっくりと田んぼに足を沈めていく子どもたち。
思った以上に足が泥にとられました💦深く沈み込み、泥がまとわりつく足の感触に、びっくりしたり、興奮して絶叫していたみんな。
「おもしろい！」「歩きにくい～！！」
「せんせい、立てない、立てない😢」
一歩ずつ歩くことに精いっぱい。まずはゆっくりお散歩から。。。
だんだん、慣れてきたよ😊みんなで「よ～い、どん！」と競争してみる姿も。
いつの間にか、みんなの真剣だった表情が、笑顔いっぱいにかわりました。先生たちもこんな体験ができるなんて「しあわせ！」
田んぼ全体が、にこにこ笑顔満開です。
朝、「怖いから入りたくない」と心配していた子が、気づいたら自分から田んぼに入って遊んでいて、担任の先生がびっくり😲
たっぷりと遊んで、「そろそろ出るよ～」
名残惜しそうに更衣室へ向かうこどもたち。
先生たちの手を借りて、まずは足先を洗いました。その後、シャワーをお借りして、着替えをしたみんな。混雑している中でも、一所懸命自分の脱いだ着替えを自分で袋に入れて、新しい服にさっと着替える姿は、さすが年長組さん！！と感心でした。
田んぼを提供して下さった小関誠さんや、岐南中学校の皆さんの温かい支えのもとで、素晴らしい体験が出来ました。
また、このような素敵な実体験ができるのも、いつもご理解・ご協力をしてくださる保護者の方々のおかげです。本当にありがとうございます。
子ども達自身の五感を最大限につかい遊んだこの経験が、やがて子ども達の思い出となり、その心の根っこを一段としっかりしたものに成長させてくれるのではないかな・・・と感じています。
