消防署見学に行ったよ(年中組)
6月1日(木)、年中組さんは岐阜南消防署・西分署に見学に行ってきました。
『はたらくくるま』が大好きな子ども達は、消防署にお出かけするのを心待ちにしていたようです。当日、楽しみすぎて、消防車の靴下をはいてきてくれた子も😲
見学に行く前に、子ども達に「消防署には、どんな車があるとおもう?」と尋ねると、
「救急車がある!」「消防車!」「パトカーもあるよ」
などと、たくさんの意見が飛び交いました。子ども達は思い思いにどんな車が見られるのか、とっても楽しみだったようです。
同時に、消防署は急な事故や火事で緊急出動する場所だから、消防隊員さんのお仕事を邪魔しないように、お話をよく聞いて見学しようねとみんなで約束しました👆
中には絵本でしか消防車を見たことがない子もいたかもしれませんね。それぞれの胸をドキドキさせながらバスに乗り込んで、さあ、出発です!
西分署では、大きくて真っ赤な消防車たちと、かっこいい制服を着た消防隊員の皆さんが子ども達を笑顔で迎え入れてくださいました。
大きな大きな建物や、はたらくくるまを目の前にしてちょっぴり緊張気味のみんな😊
さっそく、クラスごとに消防車、救急車や、消防署内の施設を案内して頂きました。
子ども達は見るものすべてが珍しく、どきどきしながら一生懸命お話を聞いていましたよ。
実際にサイレンを鳴らしてくださった消防士さん。
大きな音に驚きつつも、「一刻も早く大切な命を救うため、サイレンを鳴らして道をあけてもらいながら、安全にすばやく到着するためにこんな大きな音なんだ」と教えてもらった子ども達。
救命道具を見せてもらった子ども達は、「これは何?」「あれ、すごいね!」と積極的に質問したり、お話に相槌を打ったり。
時折、優しい笑顔で子ども達にお話しして下さる消防士さんたち。
こんな風に、動けない人をのせて運ぶストレッチャーも見ることが出来て、「怪我したり、病気になったとき、ここに寝て運ばれるんだね」と真剣なお顔でお話していた子ども達。
見学する前は、「かっこいい消防士さん」「かっこいい消防車や救急車」という憧れの気持ちが強かったみんなでしたが、消防士さんの色んなお仕事や救命道具を目にして、だんだん見方が変わっていったようです。
消防士さんはかっこいいだけじゃないんだ。いつも命がけで私たちを守ってくれているんだね。
消防署の施設内もぐるりと見学したみんな。
消防士さん達は、大切な命を救うために毎日筋トレを欠かさず行い、身体も心も常に緊急時に備えていることを教えてもらったね。
救急車にも乗せてもらったね。子ども達のドキドキが伝わってきます。
忙しいお仕事の最中にもかかわらず、幼稚園の子ども達に優しく接して下さり、わかりやすく説明をしてくださった消防隊員さん。
みんなで御礼の気持ちをこめて、プレゼントをわたしました😊
手作りのお花のプレゼントをとっても喜んでくださった消防士さん。
こんな風に、見学している間中、いつも子ども達と目線を等しくして接して下さる姿がとても心に残りました。
市民の命を守るために、また助けを求めている人々を素早く救うために、日々一生懸命お仕事されてみえる消防士さん。
お仕事の内容を知って、子ども達の憧れがさらに強くなったようです。
西分署の皆さん、温かく迎え入れて下さり本当にありがとうございました!