心が通い合う『アニマルランド』
今年4月から仲間入りした、セキセイインコのぴっぴちゃん。
三つ葉や豆苗が大好きでぺろりっと食べちゃう、食欲旺盛なぴっぴちゃんのことが、子ども達は大好きです。
「インコのオスは、おしゃべりを覚えるんだよ」と佐古田先生に教えてもらった、ゆあちゃんとここちゃんは、さっそく、声を合わせて「いっせーのーで、『こんにちは!』」
ぴっぴちゃんがその声に反応したのか、ぐるぐるぐる・・・と鳴くと・・・
二人とも顔を見合わせて「いま、鳴いたよね!?」「『こんにちは』っていったよね!」
目をキラキラ輝せながら、「よし、もう一回いってみよ😊」と何度も何度も根気よく「こんにちは!」を教え込んでいましたよ。
その姿からは、ぴっぴちゃんがかわいくてたまらない、優しい愛情を感じました。
きまぐれぴっぴちゃんの一挙手一投足に、子ども達の笑顔が弾けます💗
さて、次のお客様は、5人のお友達。ぴっぴちゃんに会いに来てくれたんだね。
手にしっかりと虫めがねを握って、ぴっぴちゃんを観察中のみんな。
しばらくすると、
「こんにちは!っていってみようよ」とほのかちゃん。
「えー!はずかしい」「大丈夫だよ、ねぇ言ってみよ」年少組のこうちゃんも「ぼくもいってみたい」
そうして、こんにちは、こんにちは、と口々に言い始めた子ども達。
その中の一人が「ばらばらだと、何言ってるのか分からへんやん」
「じゃあ、せーの!で言おうよ」と話がまとまり、心を一つにして、「せーの!『こんにちはー!!』」
その声に大きく羽をばたつかせるぴっぴちゃん。「わ、聞いてる聞いてる」
インコと触れ合う5人の姿がなんとも微笑ましく感じました。
さて、年中組がどこでもドアの日を体験した翌日のこと。
「先生、見つけたよ!!」と図鑑を広げて見せに来てくれた、りゅうのすけくん。
あ!!それってモリアオガエルだね!
「自分で見つけたんだよ。あの時の卵だよ。」
先日のどこでもドアの日にみんなで見つけた、泡の卵。幼稚園に戻ってから、これを一生懸命さがしていたんだって😲
実体験を次につないでいける、子ども達のひたむきさに 心が熱くなりました。
こちらは、担任の先生にとっての嬉しい場面です。
先生と図鑑を見ていたら、少しずつ言葉が増えて、お話を一生懸命きかせてくれるようになったんだって。
アニマルランドは、毎日いくつもの心の通い合いがみられる素敵な場所です。
明日は、どんな発見があるのかな?
みんなも遊びに来てね😊