メモフェス2022!①(午後)
昨日のメモリーフェスティバルでは、園長先生が客席から園児たちを見守りながら、時折撮影もしてくださいました。
今日は、午後の発表の様子を一部ご紹介しますので、子ども達の雰囲気をご覧頂ければ、と思います。(午後の部のちゅうりっぷ組とすみれ組・午前の部は明日22日に掲載しますので少しお待ちくださいね。)
豊かな表情や生き生きとした動きからは、子ども達の心の機微が伝わってきますね。
年長さくら・もみじ組のプログラム紹介では、みんながすらすらと話せていましたが、文章を暗記して人前で発表することは大変なことです。子ども達は何度も何度も練習し、当日は勇気を出して、本当によく頑張りました。
そして、舞台袖からは客席の皆さんがとても静かに、真剣な眼差しで聞き入って下さる姿が見えました。
一人ひとりの言葉を大切に聞いて下さりありがとうございました。
幼稚園で会うたびに、「先生プログラム紹介練習してきたから、聞いて。」と言っていたね。
沢山練習してきたけど、それでも不安で、直前まで「ちゃんと言えるかなぁ」と少し泣きそうなお顔で心配していたけれど、今日はいつもよりずっと上手に言えていたよ😊
さあ、次に、舞台できらきら輝いていた子ども達の様子を振り返ってみましょう。
年中りす組のオペレッタ『赤ずきん』では、笑顔の花を咲かせながらがとても楽しそうに踊っていたお花さん達。
赤ずきんやオオカミさん、森の動物たちも生き生きと演じていましたね。子ども達の気持ちが伝わってきた素敵な物語でした。
おばあさんと赤ずきんが抱きしめ合う場面には、思わず涙がでそうになりました😢
年長もみじ組のさるかに合戦では、お猿さんもカニさんも大きな声で心を込めて演じていましたね。
客席の方では、園長先生が、お子さんがセリフを無事に言えるたびに小さく拍手をしながら見守ってみえる保護者の姿を見かけられたそうで、「子ども達を見守るご家族の皆さんからの深い愛情を感じました。」と仰ってみえました。
保護者の皆さんも、子ども達と同じ気持ちでドキドキを味わいながら、たくさん応援してくださっていたのですね。
年中うさぎ組のオペレッタ『三匹のヤギとトロル』
まるで絵本の中から出てきたような、やぎさん達。さっきまで「ドキドキする~!」と言っていたのに、舞台ではみんなと笑顔でしたね。
トロルは今にもやぎ達に襲い掛かりそう!怖くて震えている様子など、子ども達の熱演が光りました。
年少ゆり組は、忍者と、水の羽衣を着た天女たちが、役になりきって踊りました。僕を見て!私を見て!・・・わかばオリンピックの頃よりもまたさらに成長した子ども達。舞台袖からは、カメラ席で涙を拭いながら見ていらっしゃる保護者の方がみえました。
年中きりん組のオペレッタ『おむすびころりん』
🍙さんたちの衣装の「具」はいかがでしたか😊
おじいさんたちも、歩き方から動きの一つ一つに気持ちがこもっていましたね。子ども達みんながとても楽しそうに演じていて、見ているほうも思わず笑顔になっちゃいました。
年長さくら組の劇『眠れる森の美女』
セリフだけでなく、歌声がとってもそろっていて、さくら組らしい素敵な物語を創り上げてくれましたね。
はじまる直前に、ちなつ先生が「ここで踊れるのは今日だけだから、思いっきり楽しんでおいで!」と子ども達を送り出していました。
スポットライトを浴びながら、自分の表現を思いっきり楽しんで演じていた子ども達の姿に心を打たれました。
さて、第2部では、子ども達の歌声を皆さんにお届けしました。準備で少しお待たせしてしまいましたが、みんなで歌うって本当に素敵なことですね。先がみえなかったコロナ禍ですが、今回の子ども達の歌声に、これからの明るい未来が見えたような気がしました。
今しかない子ども達の歌声をお届けできてよかったとおもいます。
年少組の子ども達は、シンデレラのスープの歌が大好きで、バスを待っているときも、お外で遊んでいるときもいつも口ずさんでいましたよ。
年中組の歌、世界中の子ども達がでは、途中一旦幕を降ろす場面もありましたが、その時の皆さんの温かい拍手に、子ども達も私たちも勇気づけられました。客席の皆さんに支えられての発表であったと思います。
再度幕が上がった時にも子ども達は集中力を切らさず、笑顔で歌っていた姿が心に残っています。
年長組では、幼稚園に入園してから、今回初めてみんなで声に出して園歌「わかばようちえんのうた」を歌いました。「僕たち、私たちの幼稚園の歌だよ。小さいお友達も聴いておぼえてね!」の気持ちが伝わってきましたね。
客席で聴いていた、ちゅうりっぷ組、年少組、年中組さんにも届いたかな😊
2曲目の『きぼうのうた』はあっという間におぼえて歌えるようになっていました。最後まで歌えるようになったよ!と、園庭や廊下ですれ違ったときに聴かせてくれた子もいました。
大好きな担任の先生と一緒に声を掛け合いながらの合唱が出来て、本当によかったです。
子ども達が、心をいっぱいにして、ひたむきに歌っている姿に胸が熱くなりました。
無事に発表が終われたのも、保護者の皆さまのご理解・ご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
子ども達の輝く姿をしっかりと目に焼き付けて、また明日からの毎日を大切に過ごしていきますね。