リハーサルを終えて・・・
「メモリーフェスティバルまであと4日。幼稚園で練習できるのはあと3日。」今週はどのクラスからも、こんなお話が聞こえてきます。
9月の盆ダンスが終わった頃から、コツコツと毎日少しずつ練習してきた子ども達は、今週14日・15日に2回目のリハーサルを迎えました。
今回は、お家で準備して頂いた衣装の上に幼稚園の衣装を着て演じる本番通りのリハーサルです。（保護者の皆さまには、衣装のご準備のご協力を本当にありがとうございました。）
さて、リハーサルの日の朝はいつもより静かです。先生たちは、順序良く衣装を着せていきます。
「きつくないかな？大丈夫？」「だいじょうぶ！」「踊っているうちにずり落ちてこないように・・・」
「いつも通り、元気に踊れますように。」とベルトの結び目におまじないをかけながら・・・
「早くやりたいな。でも、ちゃんと出来るかな・・・」
「ゆずちゃんなら、大丈夫だよ！」
同じ役柄のお友達が着替えるのを、じっと見つめる仲間たち。
心を込めてリボンを結ぶ先生の気持ちが伝わるのか、じっとして動かず、先生を見つめている赤ずきんちゃん。
首元の赤いスカーフをまいてもらって、「よし、がんばるぞ！」
先生とハイタッチしたら、にっこり笑顔がこぼれました😊
さあ、いよいよ、3階ホールへ！！勇ましい後ろ姿の海賊たち。
着替えを待っているちゅうりっぷさん達。一番小さなみんなは、ちょぴり不安そうだったけれど、まり先生にほっぺをつんつんしてもらうと、笑顔になってリラックスできていましたよ💕
「にっこり笑顔で踊ろうね～！」なつき先生にも、ほっぺに魔法をかけてもらって、ほら、こんなにかわいい笑顔。
今回のリハーサルでは、子ども達が自分の役柄の気持ちをしっかり味わいながら演じられるように、背景・大道具・小道具すべて、本番通りに出し入れしました。
たくさんの先生・運転手さんが陰で見守る中、お友達と掛け声を掛け合いながら一生懸命に頑張る子ども達の姿は本当に立派でしたよ。
そんな姿を見つめていると、一人ひとりが幼稚園に入園したころを思い出し、「あぁ、こんなに大きく成長したんだ・・・」と、胸が熱くなりました。
お客さんになって見せてもらった、園長先生や先生達から「とってもかっこよかったよ！」「見ていてすごく楽しかったよ。みんなはすごいね！」ほめ言葉のシャワーをたっぷりとかけてもらい、嬉しそうにお部屋に戻った子ども達です。
その後、2部の歌も練習しました。14日は後半の子ども達が、今日15日は前半の子ども達が、マスク越しではありましたが、心に響く歌声を聴かせてくれました。
当日は、大きな舞台にたち、沢山の観客の前で精いっぱい踊ったりセリフを言ったりする子ども達。
「世界中にたった一人しかいない、こんなに素敵な ぼく・わたしを見て！！」
一年に一度しかない大舞台を子ども達が楽しんでくれたら、それだけでメモフェス2022は大成功です😊
感染対策を少し強化しながら、11月20日（日）に向かって、子ども達と一緒に歩き続けたいと思います。
お部屋での練習風景は近々ご紹介しますのでお楽しみに♪