幼稚園からのお知らせ

夏の置き土産10選

2022.09.07

台風は過ぎ去りましたが、お天気が荒れ模様でしたね。台風が過ぎると少しずつ涼しくなって・・・いよいよ秋がやってきますね。

さて、過ぎ去ろうとしている今年の『夏』。

色んなお土産を、子ども達に置いていってくれました。

1、小さな向日葵(ひまわり)から種がとれ始めたよ!

今年一緒に夏を過ごした向日葵の命が、来年の年長組さんに引き継がれようとしています。

2,8月の終わりに、園庭のミカンの葉にまた新しい命が産み付けられていました。園長先生が見つけてくれたよ!アゲハチョウの黄色い卵。どこにあるか見つかった?

3,これ、な~んだ?

桜の木の樹液が固まっていて、子ども達に色んな所で発見されています。

「樹液」というものの存在を知らない子どもたちは、「これは一体何なのか?どうやってできたのか?」を夢中で想像していましたよ。

「セミのおしっこが上から流れてきて固まったのかな?」「違うよ!木に穴があいてるでしょ?そこから何かいっぱいでてきたんじゃない?」「虫のエサなんじゃない?」などなど物語が作れそうなお話を聞かせてくれる子も。そこから、「なんで木には穴があるの?」という疑問も浮上中です。

図鑑で調べることも楽しいけれど、頭の中でいっぱいに想像力をめぐらせて、答えを求めずにみんなで色々考えてみることも、楽しいね。物語はまだまだ続きます😊

4,同じく桜の木を指さして「先生、虫、虫がいるよ😲!!」

大人に嫌われがちなカメムシだけど、子ども達には大人気!

こうして見てみると、すごくきれいな模様にびっくり。園長先生が「キマダラカメムシだよ」って教えてくれたね。

5.こんがりと日焼けした子ども達。

年長組では、み~んな一緒に、『だるまさんがころんだ』で遊んでいたね。みんなの大きな大きな声が響き渡っていて、迫力ある『だるまさんがころんだ』だったよ。

6.園庭の片隅、わんぱくランドのそばに大きな実をいっぱいつけているのは、『リンゴの木』。

早く取りたいけど、真っ赤になるまで我慢がまん。みんなで「あとすこし、あとすこし・・・」

いま、子ども達の中でむやみに取ってしまう子は、一人もいません。

真っ赤になったら、みんなで少しずつ分けっこして食べようね🍎

7.暑い日も、毎日のように園長先生や友達と一緒に、園庭のマットをめくって「虫探し」をしたね。

今日、園長先生は電話の向こうで、とっても元気にしてみえましたよ。

みんなのことをいつも大切に想って、応援して下さる園長先生。

またみんなと虫探しをするのを、楽しみにしているんだって😊

8.アサガオの花が咲いたよ。きれいな紫色や赤色のお花がとってもきれい。

今から種を取るのを楽しみにしている子ども達です。ひまわりのたねと比べてみるんだって😊

9.お米がたくさん実り始めたよ。

こんな風にくっついてるんだね。先っぽにひげみたいなのが生えてるよ!!

「ざらざらしてる。」

「お米は白じゃないの?」「もう、食べれるかな~?」

10.『るんるんふぁーむ』(田んぼのあるベランダ)のパッションフルーツに花が咲いたよ!

昨年はお世話が足りず枯れてしまったけれど、今朝、子ども達が「先生、これって花じゃない❓」と教えてくれました。

黄緑色の少し硬めなつぼみがいくつもついていました。「どんなお花が咲くのかな」とワクワクしながら楽しみに待っていますよ。

★おまけ★

パッションフルーツの隣の青じそパセリの葉には、また新しいキアゲハの幼虫を発見!!

野生のキアゲハは、少しワイルドな模様だね。

そして、その横で

「え~!?そんなところに??うっそー!」

っていうほど、普通は気づきそうにない窓枠の裏側に、こんなさなぎを発見した子ども達。

やっぱりみんなの観察力ってすごいなぁ。

今年の夏も楽しかったね!

かけがえのない大切なみんなと一緒に過ごせた夏の思い出が、先生たちにとっては とびっきりの宝物になっています。

今、コロナになってつらい思いをしていたり、高いお熱で苦しんでいるみんなが、一日も早く元気になってくれますように。先生たち、みんなで祈っています。