幼稚園からのお知らせ

年長組『1学期のアルバム』

2022.08.01

4月8日(金)、待ちに待った進級式

「今日から年長組だね!」「私はつばき組だよ」「僕はもみじ組!」年中組の修了式間際に、新しいお部屋を見に行って確認できたからか、まっすぐに前を見てクラスを目指して階段を上っていったね。

新しい友達や先生との出会いに胸をドキドキさせながらも、「やっと年長組になったよ!」「一番大きいお兄さん、お姉さんになった!」そんな喜びで満ち溢れていましたよ。

いよいよ、幼稚園生活最後の一年、そして小学校という次のステップを見つめながら歩んでいく一年が始まりました。友達と共同的に取り組む中で、自己を発揮していけるクラスづくりを目指していきたい年長組。

子どもたち自身の力で問題を解決しようとしたり、主体的に遊びを進める姿もたくさん出てくることでしょう。そんな時の心の葛藤や想いを大切に見守り、時には道しるべとなれる私たちでありたいと思いました。

そんな進級式には、桜の花が、みんなの門出をお祝いしてくれたね。

園長先生は、ひとつ大きくなった年長組一人ひとりのお顔を温かく見守られながら「みんな、おめでとう!新しいクラスでは楽しいことがいっぱい待ってるよ。年長組さんは最後の一年です。幼稚園生活をみんなで楽しもうね!」とお祝いのメッセージを送られました。

年長組のみんなも、新しい先生たちとの出会いに目を輝かせて喜んでいたね。

あやこ先生、ちあみ先生、ちなつ先生、まみ先生、なみ先生の5人の先生たちが、この日をいまかいまかと心待ちにしていたんだよ。そして、新しく幼稚園に来てくれたお友達との出会いもあったね。知っているお友達が誰もいなくて不安そうなさきほちゃんに、みんなは早速お話ししてくれていたね。

 

早速始まったお外遊び。昨年から楽しむようになったバスケットボールが大人気!

新しいクラスのお友達と誘い合って園庭を思いっきり駆け巡っていたね♪

ドッジボールも覚えて、みんなで何度も楽しんだね。

うんていでは身体を上手によじりながら、次々に進んですぐにゴール!!

年長組さんのスピード感あふれる姿を、年少組のお友達が、お部屋からじっと見つめていたよ。

給食初日は、毎年一番人気メニューの特製わかばカレー。そして、今年は『入園進級おめでとう🌸クレープ』もあり、みんなニコニコの給食タイムがスタート!

さて、年長組ではこんなお当番表を作ったね。お当番の仕事を張り切っている気持ちが伝わってきたよ。

お当番さんは、日替わりで順番が回ってきます。「今日、私はお当番なんだ!」と張り切って登園する姿も。

そんなお当番さんの仕事内容は・・・?

みんなの前に立って朝のご挨拶を声掛けしたり、日にち調べも大きな声で行っています。また、保育で制作するときに、折り紙やプリントを配ったり、使い終わった鉛筆のケースを片づけたり・・・お当番の日は特に、すすんで先生のお手伝いをしてくれる子ども達。

そんな姿を見ていると、誰かのために一生懸命になれることって素敵だな、といつも思います。

年長のお部屋の棚の上には、先生たちが「子ども達に読んであげたいな😊」と思う絵本が、ずらりと並んでいます。毎日時間を見つけて先生が読むお話を、目を輝かせながら興味津々で聴いていたみんな

『いきもの当番』が始まったばかりの年長組のみんなは、こんな大型絵本に大喜び。

5月になると、卒園したお兄さんたちから引き継いで、それぞれのクラスで育てているクワガタの幼虫の土を、みんなで入れ替えたね

『クワガタ虫の幼虫は、1個ずつお部屋を分けて育てなきゃいけないんだよ』と園長先生に教えてもらい、

「あっ!卵から幼虫が生まれてる!」

幼虫のご飯は、この腐葉土です。モリモリ食べたのか、土はうんちの塊でいっぱい。お世話ついでに、手に乗せてじっと観察してみたね。

カブト虫の幼虫に比べると、クワガタの幼虫は、体が細くて小さいね。けれど、ピクピクとよく動く赤ちゃんだったね。

幼虫さんは、みんなの手のひらに乗っかると温かいのか、じーっとしていたね😊

とっても愛おしそうに見守っているみんなの姿から、優しさが伝わってきました。

これから成虫になるまで大切に育てようね。と、みんなで約束したひとときでした。

さて、今年から学研の月刊絵本を使用しています。これが、とっても面白い。付録のレインボーカメラをみんなで作って、お友達やお空を見てみたら・・・「うわ~!すごいきれい!!」「不思議な虹になったよ!」と大興奮。

色々な事象に興味津々の年長組さんにとって、このレインボーカメラは面白くってたまらないようでした。

そんな年長組では、いよいよ『ニュース当番』が始まりました。前日に、お家の人と一緒に新聞等の記事を選び、まとめてきてもらいます。それを、幼稚園全体に向けて発表するのが『ニュース当番』です。

教務課のマイクの前に立つと、「緊張する~💦」

いざ始まると、すらすらと記事を読んでいく姿に、見ていた私たちもびっくり😲「だって、お家で10回練習してきたもん」ですって。自信をもって大きな声で読み上げる姿は、本物のニュースキャスターのようでしたよ。

さて、5月中旬に、園長先生が、とってもかわいいメダカ・・・じゃなくて、イモリの赤ちゃんをたくさん連れてきてくださいました。幼稚園のみんなで交代でお世話をする『いきもの当番』は、年長組さんからスタート!!

イモリの赤ちゃんは、プラインシュリンプという小さな小さなオレンジ色のエビを食べます。

エサやりの仕方を園長先生に教えてもらい、スポイドの中身を目で確認してみると、赤い小さな生き物がふわふわ泳いでいたね。

「これがイモリの赤ちゃんのエサなんだね~。赤ちゃんよりももっと小さいね」「ぼくもエサをあげてみたい!」

園長先生が「赤ちゃんイモリのお腹がオレンジ色になっていたら、ちゃんと食べた証拠だよ。」と教えてくださったので、じっと観察していたみんな。しばらくすると、「食べてる、食べてる!」と大喜び。

赤ちゃんのイモリのお腹が、確かにうっすらオレンジ色になっているのを発見したね!!

とっても過ごしやすい気候の5月。マスクを外して身体を思いっきり動かして遊ぼう!!ということで、宇佐中公園で遊びを満喫したね。

近年、あまり見られなくなったブランコにも挑戦★さすが年長組さんはコツをつかんで気持ちよさそうに揺られていましたよ。ほかにも、新しいお友達と虫探しをしたり、アスレチックを何度も楽しんだり。

公園から戻ると、さっそく月刊絵本の『ようこそ!だんごむしさん』のページに、「ダンゴムシは葉っぱの下に隠れてたよ」などとお友達とお話ししながら、シールを貼って楽しんだね。

こ~んな『発見ノート(月刊絵本の付録)』にも、自分が発見したダンゴムシの絵を描いたよ。

専門講師の先生による課内保育もスタート!

『学研まなびタイム』では、4人の先生がそれぞれのクラスに入り、子ども達が『文字や数に興味を持って、わくわくしながら学べる』ように工夫を凝らし、一人ひとりに寄り添いながら進めてくださいました。

みんなの前に立って、「ふね」「うま」とまずは自分で文字を読み、そのあと、絵に合う文字を貼っていったね。

こちらはサッカータイム。3人のコーチと一緒にたくさん練習して、ボールさばきがどんどん上手になっていったよ。

雨の日には3階ホールで、クラス対抗の試合をしたね!

恐れず無我夢中でボールに食らいついていくみんなの姿に、心の成長をしみじみ感じたひとときでした。

そんな保育の合間に、時間を見つけては、大好きな宇佐中公園に何度も遊びに行ったね。虫取り用のあみも準備して、レッツゴー!さあ、どんな虫がみつかるかな?

「あ!いたぞ!!」と、すばやく網をかぶせる子ども達。

こんな風に、今回の公園遊びでは、虫取りあみが大活躍だったね!捕まえた虫をじっと観察している姿もありました。

この頃、年長組さんでは、普段見られないような美しいチョウチョや、とても珍しい幼虫をお家で捕まえて「幼稚園のみんなに見せてあげたいから。」と、みんなの生き物コーナーに置いていってくれる姿がたくさん見られるようになりました。

「小さいお友達にも見せてあげたいから・・・」と、自ら虫かごを抱えて、ちゅうりっぷ組さんのところに見せに行ってくれる子も。そんな姿をとっても頼もしく感じました。

パンジーのお花が大好きなツマグロヒョウモンの幼虫も出現し始めました。虫に詳しい子ども達は、真っ赤な身体にトゲトゲがついているこの幼虫に会えるのをずっと待っていたようです。

さて、年長組のお部屋遊びで今、人気のおもちゃをご紹介しましょう。『LAQ(ラキュー)』というパズルをご存じですか?

色彩感覚・想像力などのほかにも、立体や幾何学図形をつくることで論理的・数学的思考を発達させるきっかけとなり、また集中力を養えるという、全く新しいパズルなんです。

小さなピースをパチリ、パチリと合体させていくと、色々な立体が作れるんですが、子ども達がまだ慣れなくて手探りの状態で遊んでいたところ・・・卒園児の黒田ゆうのすけ君が、自作の作品を、幼稚園の子ども達のお手本に・・・と見せてくれました!

早速、年長組のみんなに見せたところ、細かくてリアルな作りにびっくり😲まさに、百聞は一見に如かずといったところでしょうか?子ども達は、食い入るようにして、その作りをいろんな角度から真剣に見ていましたよ。

パチパチとはめていくときの気持ちの良い感覚を味わいながら、少しずつ少しずつ自分たちでアイデアを出し合いながら創作を楽しめるといいなと思い、見守っています。

そんな5月半ばには、お釈迦様のお誕生日をお祝いする『花まつり』を行いました。園長先生が、花祭りの由来や、灌仏会について子ども達にわかりやすくお話してくださいました。

『自分一人で生きているのではない、みんなのおかげで生きていくことができるんだよ。多くのおかげで生きていることに感謝すること、ありがとうご気持ちを持つことが大切だよ。』とのお話をきいていた子ども達からは、「ぼくの心がママの心なんだよ」そんな温かいつぶやきも聞かれましたよ。

灌仏会では、みんなで順番に、お釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いしたね。そして・・・

お釈迦様がお生まれになる時に、母マーヤ様の夢の中に現れたという『白い象』。

パレードでは、大きな大きな白い象をみんなで引きながら、お祝いしたね。

年長組さんが、園庭の中で白い象を引いてるのを見ていた『ちゅうりっぷ組』の小さな子ども達。

象を引くお兄さんたちに向かって、一生懸命に手を振っていたよ。

その日には、本物の甘茶も味わったね。「ほんとだ、甘いね」「おいしいね。」これまでに飲んだことのない、不思議な甘いお茶をじっくり味わっていた子ども達。

さて、気持ちの良いお天気の日には、園庭でハロークリスを行いました。マスクを外して、おいしい空気をたっぷり吸いながら、英会話を思いっきり楽しんでいたね。

どこでもドア切符を手に握りしめ、バスに揺られて40分。みんなでお出かけした、5月17日の『どこでもドアの日』。この日はみんなにとって、忘れられない楽しい一日となりました。

『どこでもドア』の向こうには・・・広い広い森がどこまでも広がっていたね。さっそく園長先生が、カンアオイの葉っぱを裏返すと、真っ黒の幼虫が!!「これは、ギフチョウの幼虫だよ。」とみんなに教えてくださいました。

森の奥に入っていくと、きれいな沼を発見。そこでは、アカハライモリモリアオガエルの卵を発見したね!!

山道をたくさん歩いた後はおやつタイム。おいしいゼリーを味わうみんなは、にこにこ笑顔😊

その後、子ども達は自由に、自分の遊びを見つけながら過ごしました。木登りしたり、枝をたくさん集めたり、ドングリを拾ったり。身体と頭をめいっぱい使って、大自然の中で遊ぶ子どもたちにとっては、時間がいくらあっても足りなかったようです😊

幼稚園に戻ったら、その思い出をみんなでこんな素敵に表現してくれました。この力作は、皆さんにも見て頂きたくて玄関ボードに飾ったね!

この頃は毎日のように色んな経験をした年長組の子ども達。

翌日18日は、芋の苗植えに挑戦!!広い畑までバスで向かい、地域の方々に教えて頂きながら芋の苗植えをしたね。苗を植えるコツもすぐに覚えて、一生懸命に取り組んでいました。

「ホントにここにお芋ができるのかな?」「お芋掘り、早くやりたいな」と、今から秋の収穫の日をとっても楽しみにしているようですよ。

お外遊びの様子も、ますます活発になってきた年長組では、園庭をいっぱいに使って楽しく行う運動遊び『わくわくサーキット』がスタート!!

このわくわくサーキットの良さは、年長組全員が経験できること。

しかしそこで、大きな壁が立ちはだかりました。たくさんの子が鉄棒の前回りに恐怖心を抱いていることが分かったのです。

鉄棒にぴょん、と身体を乗せられなかったり、身体を前に傾けることにとても恐怖を感じていたり、、、先生たちも何とか出来るようにしてあげたいと一生懸命に声掛けをしていました。

そんな時、タイミング良く、スポーツタイムでも、鉄棒や跳び箱の取り組みがちょうど重なりました。

清水先生が、子ども達が恐怖心をどんなところで感じるのかをじっくりと見守り分析しながら、個々にあった適切なアドバイスをしてくださり、担任の先生たちも、その指導を真剣に学んでいましたよ。

何度も何度も挑戦する中で、少しずつ出来ることが増えてきて自信がついてきたね!

年長組では、日本の伝統行事であるお茶会を年に2回行います。

5月26日は、初めてのお茶会。あいにくの雨になってしまいましたが、お部屋で野点の準備をして『あじさい茶会』を行いました。

表千家の日比野先生は、とっても優しくて面白い先生。子ども達はそんな先生のご指導に、緊張も解けて、リラックスした雰囲気の中で、お茶菓子を頂いたり、お抹茶を飲んでみたり。貴重な経験をすることができました。

この頃、年長組の保護者の方から、立派なカブト虫をたくさん頂きました。

年次ごとに大きな虫かごの中で育てています。年長組さんたちが、虫かごにこんな素敵な絵を描いてくれましたよ。

生き物も、そして植物も、のびのびと育つ6月。

今年初めて、年長組では「おこめをそだてよう」プロジェクトに取り組みました。

事前に、絵本を読んでもらったり、廊下に並べられた図鑑を自分たちでみたりして、稲の苗植えを楽しみに待っていた子ども達。「お米が出来たら食べられるの?」「ご飯になるの?」と興味津々で待っていたね。

JAの小関さんに教えて頂きながら、まずは水田作りに挑戦したね!小さなバケツに土を入れて、2階の「ベジタブルるんるんフォーム」まで、何往復もしながら運んだね。

みんなは元気いっぱいで、「もっとやりたい!」「ぼくにまかせて!と、とっても張り切って土運びをしてくれました。

水田ができてしばらくしてから、再度、小関さんにお会いすることが出来ました。子ども達の為に遠方から苗を運んで来て下さり、その植え方を教えて頂きました。

さあ、みんなでやってみよう!!

お米ってこんな小さな稲から出来るんだね・・・と不思議な気持ちで、稲の苗を植えた子ども達。

この水田から、どれだけのお米が収穫できるのかな?

みんなが口にするお米が出来るまでの道のりはまだ遠いけれど、これからみんなで大切に育てていこうね!

いよいよ本格的な夏が到来!6月中旬から7月にかけて、子ども達のテンションもぐんぐん上がってきたみたい。

そんな子ども達を見ていた年長組の先生たちが、「子ども達が今まで、こんなにキラキラした笑顔を見せたことなかった。それくらいめちゃくちゃ楽しかったみたいです。」と思い返していたのが、『泥んこフェスティバル』です。

今年の年長組さんは、2年前のまさしくコロナが始まったばかりの頃に幼稚園に入園した子ども達です。マスク着用や手指消毒の徹底など、厳しい行動制限の中で成長してきました。

まだ幼い子ども達は敢えて言葉に出したりしないけど、これまできっと、我慢や窮屈な思いや、不安な気持ちになったこともあったでしょう。『思いっきり発散する』ことがあまりできていなかった毎日だったかもしれません。

でも、この日、泥んこフェスティバルの間じゅう、途切れることなく園庭のあちこちから歓声が響き渡っていました。そして、全身たっぷり泥と一体化し、その感触をめいっぱい楽しむ姿は、まぶしいくらい輝いていましたよ。

そして、1学期の間もたくさんの作品作りを楽しみました。子ども達の心の表現をいつもしっかりと認めてくださるのが、アートタイムのおさとう先生こと、佐藤倫子先生です。

この日も、前回のアートで画用紙を思いのまま切り貼りして作った『木のおうち』に、誰がどんな風に住んでるのかな?と、想像を膨らましながら、思い思いに加筆していきました。

にぎやかで、とっても素敵な木のお家が仕上がりましたよ。

12月に行う作品展『わかば・あーと・ギャラリー』でも展示しますので、楽しみにしていてくださいね!!

さて、6月中旬には雨降りが続きましたが、そのおかげで稲がぐんぐんと育っていきました。

まさに、恵みの雨ですね。

7月になり、9月10日(土)の『わかばオリンピック』に向けて、いよいよ始動!!

年長組はダンスや障害走のほかに、オリンピックを締めくくる『リレー』にも挑戦します。

この日は、一番要となるバトンの受け渡しを清水先生に教わりました。

お部屋の壁面に、七夕の笹飾りが揺れる頃。

子ども達は、話を聞く姿勢がとても良くなってきました。学研まなびタイムでも、文字の読み書きについて、姿勢正しく、真剣な表情でお話を聞いていたね。

一文字一文字、とっても丁寧に取り組めていたね。

赤くて大きな、はなまる💮を先生からもらって7、うれしかったね!!

年長組では、濁音や半濁音も学んでいますよ。まず、カードに書いてある文字を、声に出して読んでみようね。

そのあと、黒板に貼られた文字とおなじものを並べていきました。

6月29日には、大好評だったどろんこフェスティバル第2弾を開催!!

以前よりも、友達との関わりが深まり、共同で取り組む姿が多くみられたね😊

心を無にして、ひたすら泥の感触を楽しむ姿がありました。子ども達の表情が、心の充実を表していますね。

そんな風に、泥んこフェスティバルで、五感をたっぷり使って遊ぶ経験を何度も味わうことができた子ども達。

7月のアートタイムでは、いよいよ粘土を使って、「不思議な魔除け」作りに挑戦したよ!!

最初におさとう先生は、世界中の『魔除け』の本をみんなに見せてくださいました。

世界でたった一つの魔除けづくり。子ども達はイメージを膨らませながら、一生懸命に取り組んでいましたよ。

出来上がった魔除けの作品は、この後、お部屋の暗い戸棚の中で静かに乾かしていきます。

夏休みが終わるころには、きっとカチカチになっているね。その後に、特殊な絵の具で絵付けをするんだよ。

同じころ、年長組さんは染物にもチャレンジしたよ。和紙と絵の具を使って、染めてみたね。

さあ、色がしみ込んだかな?広げてみると・・・

じゃーん!!こんなに素敵なもようができたよ!!

その後、この和紙を使って、子ども達の手作り提灯が完成!!9月にみんなで楽しむ『盆ダンス』(納涼盆踊り大会)には、お部屋いっぱいに飾ろうね。

さてさて、年長組のみんなが苗植えしてくれた田んぼが、こんなに大きく成長したよ。(7月20日撮影)

年少組さんたちも、時々見学にきていたね。夏休みの間は、運転手さんや先生たちとで、頑張って水やりをしておくね。子ども達が登園する8月19日からは、また、一緒にお世話をしたいなと思います。

最後は、7月16日のサマーデイキャンプ振り返ってみましょう😊

お天気が心配だったみんなは、てるてる坊主を作ってきてくれたり、廊下に飾ったり。キャンプファイヤーも花火も絶対にやりたいもんね!

すでにホームページでは、子ども達の見どころ満載の様子を掲載しました。

子ども達のこの笑顔、わくわくドキドキが伝わってきますよね。

毎年、卒園文集で『幼稚園で一番心に残ったことは?』の1位がサマーデイキャンプなんです。それくらい、子ども達の心に残る大切な一日なんですね。。。

ハッピーハッピークッキングでは、五平餅づくりにチャレンジ!!自分でご飯をつぶすところから作ってみたね。

子ども達も、先生たちも、み~んな「美味しかった~!おかわり食べたい!」

『学研かがくタイム』では、鏡の魔法に目が釘付けの子ども達でしたよ。

宝探しが一番楽しかった子、続出!!

こんなに素敵なマイ・ランタンも完成したね。

暗闇ではランタンがこんな風に光っていて、みんな嬉しそうに持ち帰ったね。

雨の中の花火も、心に焼き付いたね。

お家では、どんなお土産話をしたのかな?「先生たちにとっても、最高に楽しいデイキャンプだったよ!」

ここまで振り返ると、たくさんの思い出とともに、子ども達の心も大きく大きく成長したのを感じています。その季節にしか味わえない、かけがえのない経験がたくさんできた1学期でした。先生たちも「今でしょ!」の気持ちで過ごしてきました。

そして・・・あんなに小さかったメダカサイズのイモリの赤ちゃんが、今ではこんなに大きくなりました。園長先生の毎日のお世話や水替えとともに、みんながエサやりを毎日続けてくれたからだよ。

年長組では、こんなお別れもありました。

7月のサマーデイキャンプまで一緒に過ごした、細江りくと君がお引越しになったのです。

そして、りくと君はお家で大切に育てていたお魚を幼稚園に譲ってくれました。

命を引き継いだ私たち。りくと君のことを思い出しながら、これからも大切に育てていくね。

さあ、みんな、幼稚園最後の夏休みを思いっきり楽しんでね!!そして、8月19日にまたみんなに会えるのを楽しみにしているよ😊

🐛園長先生から年長組のみんなへ🐞

幼稚園で一番大きなお兄さんお姉さんとして、一学期の幼稚園を引っ張ってくれました。

どこでもドア、どろんこフェスティバル、田植え、そしてサマーデイキャンプ。とにかく夢中になって遊んだね!大きく成長したな~と感心する時もあれば、純粋で子どもらしい一面を見て愛おしく感じたり、今を全力で生きるみんなの成長を側で見守る事が出来るのは先生の一番の幸せです。幼稚園最後の一年間、忘れられない一年にしようね。二学期がはじまったら夏の思い出を聞かせてね。