幼稚園からのお知らせ

７月３０日（土）、若葉第一幼稚園を会場に、学校法人杉山学園の第２回学園研修会が行われました。

今回は『ワクワクドキドキであふれる園生活と保育者のまなざし』という題名で、岐阜聖徳学園大学の水谷亜由美先生にご講義頂きました。

子ども達にとって、日常生活の中の何気ない一コマ一コマがワクワクドキドキの連続であり、その経験が次々とつながっていくことで子どもの体験が深まり、広がっていく。そんな時、「保育者としてどんな環境構成や関わりが必要なのか」を、事例をもとに深く考える機会となりました。

幼少時代、特に大きく心を動かした経験は、大人になった今でも昨日のことのように思い出します。

また、時々「実は私、第三幼稚園の卒園児なんです。」とお話ししてくださる保護者の方々がみえます。

「あの頃、お泊り保育でカレー食べたのを覚えてます！」「いつも園庭で遊ぶことが楽しみでした。」「担任の先生は、〇〇先生で・・・」と本当によく覚えていてくださり、びっくりすることがあります。

そんな風に、子どもの頃の思い出を振り返る時こそが、今の子ども達が「ワクワクドキドキ」している心の状態に一番近づけるような気がします。

私たちは保育者として、子ども達がワクワクドキドキする場面に温かなまなざしを向けながら、その感動を分かち合える存在でありたいと思います。

そして、そのような子ども達の細やかな心の機微を感じ取れる保育者でありたい。そう努めていきたい。と改めて感じることができました。

ご講義頂いた 水谷先生、どうもありがとうございました。