幼稚園からのお知らせ

アートタイム『木のおうち』(年長組)

2022.06.14

朝から雨降りの6月14日(火)。このところ、パンジーの花にツマグロヒョウモンの幼虫が現れ始め、子ども達は赤と黒の身体の幼虫に夢中!

自分が見つけた、宝物の幼虫。大切に育てたい一心の子ども達から、「エサが欲しい!」とリクエストがありましたので、傘を差して一緒にパンジーのお花を園庭に取りに行ってみると・・・雨に打たれたお花たちの周りには、小さな幼虫と一緒に、ナメクジがくっついていましたよ。

雨の日には、晴れた日には無い生き物と出会ったり、新しい発見をしたり

そんな『Fun  rainy  day(雨の日を楽しもう!)。年長組のお部屋からは、アートタイムのおさとう先生の生き生きとした声が聞こえてきましたよ。

今回は、前回のアートタイムで切り貼りしながら作ったに、どんな生き物が住んでいるのかを、想像しながら描き加えていきました。子ども達は、『どこでもドアの日』に森に行って沢山の木々を見たり、木登りして遊んだ経験も手伝って、太い枝が何本も生えていたり、見上げるような背の高い木を作っていたり・・・それぞれの思いを、伸び伸びと表現できていましたよ。

黒のネームペンで早速その木にすんでいる生き物を描き始めました。その細やかな作りを見ていると、「子ども達って、よ~く見てるんだな。観察しているんだな。」と感心します。

みんなの想像力がどんどんひろがって、1本の大きな木がにぎやかになってきましたよ。

ネームペンで思い思いの絵を描き終わると、今度は緑色や黄緑色の絵の具で、葉っぱを描き足していきました。細い枝に葉っぱが次々に加わっていく様子は、まるで『寒かった冬が終わり、春が訪れた・・・』そんな物語の続きを見ているようです。

緑が広がると、一気に明るく楽しい雰囲気になっていきました。

その枝には、ほら、小鳥たちも飛んできたよ。

作品作りに没頭している子ども達。真剣な眼差しで、集中している時の表情ってステキですよね。

お友だちと絵を見比べながら、楽しいお話をしながら、みんなが住んでみたくなっちゃうような『木のおうち』が完成しました!

佐藤先生にも「ここ、いいね!」「ステキだわ~!」と褒めてもらえて、にっこり笑顔😊

世界にたったひとつの『木のおうち』からは、楽しい会話が聞こえてきそうですね。

🎨アートな作品がいっぱい(年長組)🎨

さて、放課後の年長組。雨の日はお部屋のおもちゃで遊んで過ごすのですが、子ども達が作っている物に注目!

みんなで力を合わせて「こうしよう、あーしよう」と話しながら作るおもちゃの数々には工夫がいっぱい!私にはアートの作品のように見えました😊

「先生見てみて!」「カプラで作ったよ!」と早速、呼びに来てくれたもみじ組さん。テーマは『波』だそうですよ。・・・すごい!😲

一段ずつ、カプラを重ねる向きが逆になっていて、ほんとうに海の波みたい!!

こんな創造力がある子ども達ってすごいと思いませんか?

「ぼく一人でこんなに積んだんだよ!」高く積んだカプラは、まるで高層ビルのよう。

その向こうには、立派な舟を設計中!「自分で考えたんだよ。」見えますか?小さな魚が3匹釣れてる!!

こちらは「カーペンターブロック」を使って、3人で協力しながら作り上げている場面です。カメラを向けるとちょっぴり照れながらも、楽しそうに作り上げていましたよ。「壁を作るのは一人じゃ出来ないから、二人でつくるんやよ!」お互いに支え合って作る姿が、とても微笑ましく感じました。

ドラゴンみたいな不思議な生き物を発見!下の緑の箱は、ドラゴンのおうちかな?工夫がいっぱいですね。

「これ、すごいでしょ!」目をキラキラ輝かせながら、出来立てホヤホヤの作品を見せてくれました。

こちらは、何やら真剣な表情で白い紙とにらめっこ中。

指先に真っ黒の墨汁を付けて、名前を書いていますね。そう、卒園アルバムの表紙づくりよいよ始まりました。まずは、名前から。一人ずつ、担任の先生と一緒に書き始めていますよ。時間をかけて、こだわりの1ページを描き上げていきます。楽しみにしていて下さいね。

さてさて、年中組のお部屋でも、レゴブロックを繋げたりしながら、こんなステキな車がいっぱい!

きゅっと、くっつけるだけでどんどん合体できるブロックも大人気!!

実習生の先生と一緒に、こんなに大きく作ったよ。とっても嬉しそうにお話ししてくれました。

このところ、コロナの状況が少し落ち着いており、室内ではマスクをきちんと付けることで、濃厚接触を避けることが出来ています。これまでパーテーションを置いて保育をしてきましたが、子ども達にとっては、やはり前が見にくく活動の妨げになることも多かったと思います。現在は、年中・年長組は、給食以外はパーテーションを外して活動しています。年少組やちゅうりっぷ組は、室内では必要に応じてパーテーションを使用しながら、出来るだけ園庭で思いっきり遊ぶ経験を継続的に行っていきたいと思います。

保護者の皆様には、変わらず検温や体調管理などの感染対策にご協力頂き、ありがとうございます。

このまま、コロナが終息に向かっていけるように願うばかりです。