幼稚園からのお知らせ

ぐんぐん育ってね!(種まきと飼育観察)

2022.05.24

5月は、1年の中で種や苗の種類が最も多い時期。苗植えや種まきのチャンスです。アサガオの種、ローゼルの種、ひまわりの種などの種まき、そしてサツマイモの苗植え、さらには今年は稲の苗植えにもチャレンジしたいと考えて準備していますよ。

🍠サツマイモの苗植え🍠

5月18日(水)には、年長組の子ども達が、サツマイモの苗植えに行きました。岐阜市長森にある広大な畑をお借りして、地域の方々に植え方を教えて頂きながら、自分で苗を3本ずつ植えてきましたよ。

大きなナイフを使って、苗植えをしました。ボランティアの方々がやり方のコツを一人ひとりに教えて下さり、子ども達もやる気満々!

ナイフをさして、出来た空間に苗を植えていくので、とってもやりやすかったようですよ。

「できたよ!」3本も自分で苗植えができて、みんな大満足です。

「おおきくな~れ!」のおまじないをかけて、畑を後にしましたよ。

子ども達を乗せたバスが出た後、苗がしっかりと根付くために、ボランティアの方々が一本一本確認し、補正して下さっていました。

また今後、苗の状態をみんなで見に来て、水やりなどのお世話も経験していってほしいと思っています。

アサガオの種をまいたよ!✨

5月24日(火)に、年長さくら組の子ども達が、『あさがおのたね』を園庭のプランターに植えました。

「あさがおの種ってどんなかたちかな?」「何色かな?」

子ども達はわくわくしながら、ちなつ先生のお話を聞いていましたよ。

二粒ずつ、子ども達の手のひらにのっかった小さな種を大切そうに観察する子ども達。

指先で土に穴を開けて、種をそっと中に、ぽとん、ぽとん。

穴に入れたら、そーっと柔らかな土のお布団を掛けてあげました。さあ、たっぷり水をかけてあげましょう!

年長組さんは、毎日交代で水やりを行っています。みんながまいた種からどんな芽が出てくるのかな?と、とっても楽しみにしていますよ。

そんな自然体験とともに、子ども達は、生き物とのふれあいも4月に比べて活発になってきています。『生き物当番』のお仕事や、日々のふれあいを、保育の中でも取り入れて、より興味が持てるように進めています。クラスのみんなで、間近で観察したり描いてみたり。・・・そんな姿をご紹介しましょう。

🐌かたつむり、かわいいね🐌

うさぎ組では、子ども達もさやか先生も、生き物がだ~いすき!

さやか先生がお子さんと一緒に、雨の日に探してきてくれた、かたつむり達。各グループに虫かごに入ったかたつむりが仲間入りして、子ども達の目がキラキラ✨早速みんなで今回は『かたつむりクイズ』にチャレンジしてみたよ♪

みんなで殻を持ってみたり、触ってみたり。実際に触っていると、だんだん愛着が湧いてきて、もう夢中で観察している姿も。

子ども達が、観察画を書いている間も、かたつむりは、のんびりとお部屋をのぼってきていましたよ。

「どれどれ、どんな風にぼくを描いてくれてるのかな?」とのぞいているみたい😊子ども達は、殻の模様までよ~く見て、じっくりと描いていましたよ。

「できたよ!」ぼく、わたしのかたつむり。こ~んなに個性あふれる、ステキなかたつむりが集合🐌

子ども達が愛情を感じながら描いた生き物の絵は、また特別に生き生きしていますよね。これからも大切なかたつむり達を、年中組みんなで育てていきたいと思います😊

まだまだ、種まきや苗植えは続きます。『みんなで育てる』経験が、子ども達の心にどんな種をまいてくれるのか、植物の育ちとともに、心の育ちも大切に見守っていきたいと思います。