自由に描くこと(年長組)
4月14日(木)、年長組に進級して初めての『自由画』・・・真っ白い画用紙を目の前に、自分が描きたいものを想像しながら、自由に描いてみました。
年少組からの3年間、『アートタイム』でご指導いただいている佐藤倫子先生は、日頃から「指先をたくさん使いましょう!」と教えて下さいます。それが脳への刺激や指先の発達につながり、自分のイメージ通りに描くことができるようになり、夢中になって表現する楽しさや充実感を味わうことが出来るようになるのだそうです。
そして子ども達にとって、年少組やちゅうりっぷ組で初めて出会ったクレヨンは、ほぼ毎日一緒にいる、大切なお友だちのような存在です。
この日、年長組の子ども達も、早速クレヨンの箱を開けて、いろんな色を目にすると「描きたい!」という気持ちが高まるのが伝わってきましたよ。
佐藤先生が絵画制作の中で、もう一つ、いつも大切にされていることが「会話」です。担任の先生にとっても、『お絵かき』は子ども達の心の中を知ることが出来る絶好の機会ですので、この日も「これは何を描いているの?」「何をしているところなのかな?」などと、一人ひとりにたっぷりと声がけをしていましたよ。
自分のイメージしたものについて、先生から色々と質問されると、嬉しそうに「これはね・・・」と、とっても熱く語ってくれる子ども達です😊
お友だちの絵をじっと見つめ、お互いの作品から刺激を受けながら、じっくりと描いていましたよ。
「出来た!!みてみて!」
アートタイムで、沢山の作品作りを経験してきた年長組の子ども達。
自分がこれまでに実体験してきたことをもとに、イメージを拡げながら細かく表現しようとする力もついてきましたね。
クレヨンで描くタッチについても、優しかったり、繊細であったり、力強いまっすぐな線であったり、一人ひとり異なりますが、どれも味があって「その子らしさ」が伝わってきますね😊
自由画といっしょに、廊下飾りの絵も描きました。出来た絵をどこにどんな風に飾るかは、またのお楽しみ♪ 後日ご紹介しますね。
子ども達が興味を持っていること、そしてそれらを表現する力は無限大ですね✨
さて、ステキな作品が出来上がり、年長組の子ども達はとっても満足そうでしたよ。
この日は、クラスの先生が大型絵本を読んでくれました。
今年は、他園から大型絵本を沢山いただきましたので、じっくりゆっくり、みんなで楽しんでいきたいと思います😊楽しみにしていてね!