クワガタの幼虫のお世話(年中組)
4月14日には、生き物たちとの出会いがいくつかありましたので、ご紹介しますね。
🌼クワガタムシの幼虫との出会い🌼
実は、昨年の2月頃に、当時年中組だった みつきちゃんの御家族から沢山のクワガタムシの幼虫やたまごをいただきました。
なんでも、クワガタの幼虫は「1匹ずつ小分けして育てる」必要があるとのことで、みつきちゃんの御家族が、各クラスに1個ずつペットボトルなどに腐葉土を入れた『飼育セット』も作って下さいました🐛
今年、各クラスで引き継いで、お世話をすることになりました。
そこで早速、14日(金)腐葉土の入れ替えを行いましたよ!トップバッターは年中組の子ども達です。
冬の間は、産まれたばかりの幼虫を起こすのはかわいそうで、ペットボトルの外から眺めることしか出来ませんでしたが、暖かい春になり、やっと赤ちゃんと出会えるので、子ども達は、わくわくドキドキ😊
まさこ先生が「どんな風に大きくなったかな?」とフタを開けて、みんなの目の前に土ごと出してみると・・・
「いた、いた!!」
なんともかわいい赤ちゃん。
カブトムシの幼虫はもっともっと大きくてじっと動かない赤ちゃんですが、このクワガタの赤ちゃんは、とっても元気!
くねくねと動く小さな幼虫を目にして、子ども達は「かわいい!」「ちいさいね!」「ちょっとこわい」「抱っこしたい!!」などなど、色んな反応がありましたよ。
さらに、子ども達は土の違いにも気づくことが出来ました。
👇上は新しい腐葉土でサラサラとしているね。
それに比べて、幼虫が住んでいた下の土は、幼虫が冬の間に食べては出したふんになったから、ゴロゴロと固まっているね。
「こんなに小さいのに、この土ぜんぶ食べたのかな?」「これ、全部、うんちなの!?」
「先生、早くさわりたい!」と、待ちきれない子ども達。さっそく、交代で手のひらにのせてみたよ。ドキドキ・・・「ちいさくて、かわいい!」
園長先生がみんなに図鑑を見せながら、クワガタムシの育て方を教えて下さいました。
子ども達も興味津々で聞いていましたよ。
「うんちなのに、全然臭くないね」「土を食べて、そのまま出すからだよ」
幼虫は怖いけど、幼虫が腐葉土を食べて出したフンは小さくてまん丸だから触れるかも・・・という子も。園長先生と一緒に勇気を出してフンを手に乗せてみたよ。
まるで赤ちゃん幼虫を触るかのように、やさし~く手のひらに乗せている姿はとってもほほえましかったですよ😊
さあ、幼虫と遊んだ後は、新しい腐葉土をみんなでいれてあげました。子ども達はそ~っとそっと交代で土をいれていき、最後に幼虫をその中にいれてあげました。
やさしく、土のお布団をかけてあげたみんなは、「今度はいつあえるのかな?」
幼虫と触れ合ったことで、子ども達なりに、愛情を感じているようでした😊
これからもクラスのみんなで力を合わせて、土を湿らせたり、新しい土を入れ替えたりしながら、大切に育てていきたいと想います。クワガタになる日がすごく待ち遠しいね♪
🐞テントウムシを見せてくれた、きっぺい君🐞
年長組のきっぺい君が、テントウムシをたくさん捕まえて、教務課にみせにきてくれました。それを見ていた小さい組のお友だちが、「見たい!見たい!」
きっぺい君は、「じゃあ、小さい組さんに持っていって、みせてあげてもいいよ」と優しい言葉をくれ、虫かごを持って、ちゅうりっぷ組や年少組、年中組を順にまわってくれましたよ。
「すごい!いっぱいいるよ!」とみんなは一生懸命にのぞきこみます。
「黄色いのは、うまれたばかりなんやよ。」「これは幼虫だよ。」と、きっぺい先生。
テントウムシよりも長くてギザギザしている幼虫の姿にびっくりしていた子も😲
みんなに説明しながら見せてくれた きっぺい君、ありがとう😊
子ども達にとっては、生き物だけで無く、お兄さんから教えてもらったり、疑問を聞いたり・・・とてもステキな触れあいの場となりました。