餅つきごっこ(年少組)
12月23日の『お餅つき』を楽しみに待っている、幼稚園の子ども達。今年は年少組さん、年中組さんも初挑戦!!
そこで、年少組のお部屋では、「何を使って、どんな風にお餅つきをするのかな?」と先生と考えてみたよ。
お餅は、初めは「餅米(もちごめ)というお米なんだよ」というと、「知ってるよ」「知らな~い」なかには、「お爺ちゃんのお家でやったことあるよ」などなど色々な反応がありました。どうやって、餅米をお餅にするのかな?
絵本をみんなで見ながら、お米を潰すときの大きなお皿が「臼(うす)」で、トントンとお米を潰していくときに使うのが「杵(きね)」だと言うことを知りました。
「どちらも、とっても大きくて重たいんだよ。」「こうやって、よいしょ!ってつくんだよ。」
先生の掛け声を真似して「よいしょ!よいしょ!」と掛け声を出してみたよ。
きっと実際にやってみたらその面白さがもっとわかるね。そこで、「お餅つき、やってみる?」と尋ねると「やったー!やりたい!!」
子ども達が園庭に出てみると、さっきの絵本に出てきた道具を発見!
恐る恐る見に行く子ども達。「これが、臼で、こっちが杵だよ。」と教えてもらい、どうやってやるのかなあ・・・と眺めていると、園長先生が登場です。
「みんな、お餅つきやってみるから、見ててね!」園長先生が杵を大きく振り上げて、たのしいお餅つきが始まったよ!
最初は、静かに見ていた子ども達も、手を叩きながら大きな声で応援し始めました。
「よいしょ!よいしょ!」子ども達は思わず立ち上がって、そばで杵でつく真似をしたり。みんなの目がキラキラし始めたよ✨
「ぼくもはやく、やってみたい!」
さあ、今度はみんなの番だよ。交代で「餅つきごっこ」の始まりです!
「のびたのびた~!」こんなに長くお餅がくっついてきたよ!
なが~いお餅を、びっくりして見つめる子ども達😲
「よいしょ、よいしょ!」とお友だちが挑戦する姿をみて、思わず身体が動き出した姿もありました。
「一人では、お餅にはならないから、みんなの力を合わせてがんばろうね!」
掛け声がさらに大きくなって、園庭に響きわたりましたよ。
「自分で、もてるよ!」といって、上手に杵を使って一生懸命にお餅つきしている子ども達の、その成長ぶりに目を細めていた担任の先生達。
もちろん、先生達も張り切って、お餅をついてみたよ!「せんせい、がんばれ~!!」
先生に負けじと、張り切る子ども達。何回もついて自信がついたみたい。かっこよくなってきたよ!
自分がつくときに、お友だちの声援が聞こえてくると、パワーが湧いてくるね。
お餅がくっついてくることが面白くって、思わず笑顔😊
さあ、杵の持ち方や、お餅のつき方がわかったかな?
翌々日も、お部屋の方から「よいしょ、よいしょ!」と、大きな歓声が聞こえてきたよ。
年中組や年長組の子ども達、そしてちゅうりっぷ組の子ども達も、もちつきごっこをめいっぱい楽しんでから、本番のお餅つきを迎えられるように・・・と思います😊