「わかばグモ」と「かやの実」
ふれあいの森で、園長先生がこんなきれいな緑色のクモを探してきてくれたよ!
名前を聞いてびっくり😲
「わかばグモ」っていうんだって!!子ども達の中には、ワカバグモの名前を知っている子もいて、更にびっくり。
なんとも愛着を感じさせる名前で、嬉しくなってしまいました。アニマルランドに仲間入りしたワカバグモに子ども達も大喜びです😊
よしと君が、「もみじ組にある図鑑にもワカバグモが載っていたよ!」と教えてくれました。
「ワカバグモのエサってなに?」「クモってカエルも食べることがあるらしいよ!」子ども達が 自分の知っている知識をお互いに一生懸命教え合っている姿を、にこにこ見守ってみえた園長先生。
「図鑑には載っていないから先生も調べて!」ということで、私もたのしい宿題を出されてしまいました💦
さっそく調べてみると、ワカバグモはカニグモの一種で、全身が緑色をしていて、腹部が珍しく縦長のクモだと分かりました。また、エサは、ショウジョウバエなどの小さな虫で、水分不足が大敵なので、水を吸わせた脱脂綿を入れてあげないといけないそうです。
クモは乾燥を嫌うそうなので空気穴を開けない方がいいとの情報もあり、初めて知ることばかり✨早速、明日子ども達に伝えたいと思います。
ワカバグモ、みんなで大切に育てていこうね!
🌰かやの実🌰
つばき組のほのかちゃんがこんな不思議な実を持ってきてくれました。
さて、何の実でしょう?
子ども達からは、「かきの実 くりの実 きの実 ナッツの実・・・?」みんなで想像してみましたよ!
「振るとシャカシャカ、いい音がするよ!」
「アーモンドみたいな形だね。」
先日の『どこでもドアの日』に出会ったどんぐり達とは全然違う 尖った形や、ザラザラした手触りに子どもたちは興味津々。皮をむいて食べられる実なんだって!
みんなで、皮をむいて観察してみたよ。実がしっかりと詰まっていました。
後日、お母さんから、この実は『唯願寺』というお寺に生えている、天然記念物の木から採れた実だと教えて頂きました。「しぶなしがや」といって、渋皮が実の方につかないで、殻の方へ付着するという普通のかやの実には見られない特徴があるそうです。
初めて知ることばかり。園長先生の「わかばのかぜ」にも、日々の子ども達との交流が書かれていますが、私たち職員も、子ども達と一緒に色んな発見をしていける毎日を幸せに思います。小さなきっかけを大切にしながら、過ごしていきたいと思います。
さて、明日は、いよいよクリスマス会!楽しい会になるように、先生達が一生懸命準備していたよ😊
みんな、たのしみにしていてね♫