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こころの時間

2020.12.24

12月23日(水)に、年長組はこころの時間を行いました。
クラスの先生と「今日は園長先生から絵本を読んでもらえるよ。「いのち」のお話だよ。」と聞いた子ども達。
「いのちって大事なんだよ。」「どんな絵本かな?」と楽しみにしていたようです。
「静かな気持ちで落ち着いてお話をききましょう」と約束をして臨んだ子ども達。ホールでは姿勢よく、まっすぐな眼差しでお話を聞く準備が出来ました。
3階ホールでは、子ども達みんなに内容がよくわかるように、お話を聞きながらスクリーンで絵を映すようにしました。

園長先生の絵本が大きなスクリーンに広がります。

今回の絵本はこんな内容でした。

 

「みんなには、ご先祖さまが何人いるのかな?数えてみてね。」との問い掛けに、1.2.・・・と真剣に考えていたみんな。「6人!」「8人!」「もっとかなあ」

最後に『ご先祖様はいつも空から見守ってくれているんだ』とこうたが呟いた場面に、こうたを自分に重ねてお話を聞いてきた子ども達はきっと感じたものがあっただろうと思います。

「『いのち』って、生きるとか死ぬということだけじゃないんだな。」と、、、。

私達大人にとっても少し難しいテーマではありますが、今回の絵本を通して、みんなの心の片隅にひとつ、ちいさな宝物ができました。