当たり前の日常が幸せ
気持ちの良い季節となり、子どもたちは朝から元気に走り回っています。
子どもたちの生き生きと輝く笑顔や夢中になって遊ぶ姿を見ると、こちらも元気を注入されるような思いがします。
5月19日の幼稚園の光景を紹介します。
「アゲハの幼虫が葉っぱを食べてる!」
「どこどこ?」
と、ライトで照らし、虫メガネで覗きこむ子どもたち。
一緒になって覗き込んでみると、むしゃむしゃと葉っぱを食べていく可愛い幼虫の姿がありました。
幼虫が葉っぱを食べる様子を虫メガネで観察する経験を通して、そこから命の不思議を感じ、もっと自分で知りたい、確かめたいというように興味を深めるきっかけになってくれたら嬉しいです。
入園したばかりの妹のことが心配で、お部屋に様子を見に来たお兄ちゃんたちの後ろ姿。
ドア越しに見つめるお兄ちゃんの姿に気付き、とても嬉しそうでした。
兄弟を想う、たのもしい後ろ姿でした。
カメの水替えをしていると、「僕も手伝う!私も!」と、年中さん年長さんが入り混じってバケツを運ぶお手伝いをしてくれました。
手間がかかる生き物のお世話も、子どもたちが手伝ってくれると楽しい時間に変身します。
降園の時間に、お手伝いしてくれた子どもがわざわざ教務課まで来て、「先生、楽しかったね」と嬉しい言葉を掛けてくれました。
年長さんのお外遊びの様子です。
青空の下、思い思いに遊んでいます。
手前にいる男の子は、捕まえたダンゴムシをみんなに見つからないように逃がそうとしている様子です。
子どもらしい純粋な心が、可愛らしいなって思います。
四枚の写真は日常的な幼稚園での様子ですが、当たり前の日常ではありません。
子どもたちが幼稚園という場所に親しみを持ってくれて、心を開放し、楽しく幼稚園に通ってくれるからこそ見せてくれる姿です。
子どもたちが幼稚園での環境に熱中し、育っていく姿に寄り添っていくことが出来る私たちは幸せだなと感じます。