カメムシの観察
2025.05.14
大人になるにつれて、足元に目を凝らす機会は少なくなりますが、子どもたちは地面にじっと目を凝らし、時には這いつくばって虫を探しています。
子どもたちに習ってじっと眺めてみると、一見動きがなかった地面にはたくさんの生き物が潜んでいます。
小さなアリの行列、中には虫の死骸を巣に運び込もうとしているアリもいます。
今の季節だと、ハサミムシや光に照らされると青い光沢のような色を輝かすゴミムシのような小さな甲虫、先日はツマグロヒョウモンの幼虫も発見しました。
藤棚や桜の木には緑や黒色の様々なカメムシも姿をみせてくれます。
綺麗な緑色のカメムシを捕まえた子どもたちが、図鑑とカメムシを横に並べて見比べています。
「これかな?」
「こんな色じゃないよね。」
「これに似ていない?」
「からだのかたちが違うよ」
あれこれおしゃべりをしながら図鑑を取り囲んで観察しています。
「あ、なんか臭いね」
「手洗いたい」
「臭いけどもう一回嗅ぎたくなる」
カメムシの臭いにおいを嗅ぐのも、大切な経験の一つです。
目で見て、考えを言い、笑い合い、匂いを嗅いで…なんてことのない日常においても、子どもたちは色々なことを学んでいます。


