わかばのかぜ～園長からのおたより～

当園舎は平成10年に新築され、それから約27年の月日が経過しています。
その間、たくさんの子どもたちが育つ場として生活してきました。
子どもたちの生活の基盤である園舎に、修繕が必要な箇所がみられてきています。
年長さんがお部屋に向かう際に使用する外階段の踊り場も劣化がみられ、この度木板を張り替え修繕しました。
新しくなった木の床材は気持ちよく、より安全な環境となり、子どもたちの生活を見守っています。
幼稚園は子どもたちが生活し、育ちあう場所です。
「一人一人の子どもたちが安心して生活できる幼稚園であること」
私たちの保育理念にもあるように、安心して生活できる環境を整備しくことが使命です。
そして、この外階段は年長さんになったらお部屋にいくために使用する、子どもたちにとって特別な階段です。
年長さんになったら使う憧れの階段。
そう考えると、子どもたちにとっては園内の場所一つ一つに特別な意味づけがあり、思い入れがあるのかもしれません。
そういった子どもたちの心を大切に受け止めていきたいです。