謹賀新年
2025.01.14
あけましておめでとうございます。
8日から、2025年の幼稚園が始動しました。
久しぶりの幼稚園に、変わらず元気いっぱいで登園する子、少し不安そうな顔をしている子、ママに会いたいと寂しくなってしまう子。子どもたちは十人十色の様子でした。
一つの木に芽生える桜の葉を見比べても、同じ形、同じ色、同じ葉線をしている葉が二つとないように、子どもたちの姿は一人一人違っていて当たり前です。
その子だけの個性として小さな気持ちを大切に受け止め、一人一人の良さを認め合い、喜び合える幼稚園でありたいと思います。
初日の幼稚園は、子どもたちが一年に明るい希望を持てるようにと、マジシャンのだいきさんをお招きし、マジックショーで盛り上がりました。次から次へと飛び出す不思議なマジックに子どもたちは大盛り上がり。
驚きのあまり、誰に言われるでもなく一斉に立ち上がってしまう姿もありました。
「マジックのお手伝いをしたい人はいるかな?」というだいきさんの呼びかけには、我こそは!と手が挙がり、夢中になることで生まれる子どもたちの熱量を感じました。
保育にもいえることで、夢中になれるような、興奮できるような取り組みを大切にすることこそ、子どもたちの心を育むうえで大切なことだと考えています。
4月から始まった今のクラスの生活を締めくくるうえで大切なこの季節、心がワクワクドキドキするような活動を通して、子どもたちの心がぐっと一つになっていく3学期にしていけたらと思います。
本年も宜しくお願い致します。