わかばのかぜ~園長からのおたより~

子ども達の魅力

2023.08.31

夏季保育の朝。

子どもたちは、暑さに負けずに元気に遊んでいます。

色づいた落ち葉を花束のように集めて見せに来てくれました。

一つ一つ大切に集めてくれたんだな~と想うと、とても愛おしく子ども達の魅力

 

虫が大好きな年長さんの二人。何をしているんだろうと二人の世界を覗き見すると…

家で捕まえた鈴虫を逃がしてあげるところでした、

「この子、僕に懐いててかわいいんだ。だから逃がしてあげるの」だそうです。

虫にも心があって、命がある。

時には命を乱暴に扱ってしまうこともありますが、生き物と関わることによって、優しい気持ちや思いやる心を育んでいます。

幼稚園には驚くような知識を備えた優しい虫博士がたくさんいます。

園庭の真ん中ではドッヂボールで賑わっています。

ドッヂボールがやりたい!と年長さんが、自らジョウロに水を汲み、水で陣地のラインを引き、じゃんけんでチームを決めて、始まったといういきさつがあります。

 

やりたいことを実行するために、自分たちで考え、行動し、始まったドッヂボール。

さすが年長さんですね。

最初は年長さんだけが参加していましたが、周りで見ている小さいお友達に「一緒にやろ」と誘ってあげる優しい子ども達でした。

 

子どもたちの魅力がたっぷり詰まったお外遊びの時間でした。

九月に入っても暑い日が続くそうですが、時間を区切り、給水休憩をいれながら、子どもたちとたくさん遊びたいと思います。

 

子どもたちの夏はまだまだ終わりません!