わかばのかぜ～園長からのおたより～

絵本作家である小林てるひろさんが、ご自身で書かれた「つもりやもり」という絵本を幼稚園の子どもたちへプレゼントしてくださいました。

「つもりやもり」とは、NHKのみんなのうたで放送された楽曲が絵本化されたもので、つもりやもりという一匹のやもりが主人公のお話です。

「やっているつもり…」「感謝しているつもり…」「挨拶したつもり…」「頑張っているつもり…」「反省しているつもり…」

ついつい、こういった言葉を口にしてしまうことがあります。

自分ではしているつもりでも、周りからみるとそういった行動・態度には見えない。

このお話では、悪戯好きの蛾がみんなの～しているつもりという気持ちを引き起こしていて、その蛾を食べて町を平和にするのが主人公のつもりやもりのお仕事というユニークな設定です。

頂いた絵本をみんなで楽しみたいと思います。

そして、小林てるひこさんは主人公の「つもりやもり」と一緒に全国の保育施設を回られて読み聞かせや歌のお楽しみ会を開催されています。

いつか私たちの幼稚園にもつもりやもりが遊びに来てくれることを願っています。