岐阜中央花まつり
2023.06.03
去る5月9日、金公園にて「岐阜中央花まつり」が行われました。
コロナ禍や悪天候の影響でなんと4年ぶりの開催で、岐阜県内26園の保育施設から約1600名の子どもたちが集結し、みんなでお釈迦様のお誕生日をお祝いしました。
公園を埋め尽くす子どもたちを前に、コロナ前の光景が蘇り、やっとこのような活動を行えるようになったことを嬉しく思います。
式典の中で各園の代表の子どもが灌仏を行いました。
若葉第三幼稚園からは、りこちゃんが代表となり、大勢の前で緊張したと思いますが、堂々とした姿で灌仏・お参りをしてくれました。
(お釈迦様がお産まれになった時、空に三匹の竜があらわれて甘い雨を降らし、産まれたばかりのお釈迦様の体を洗ったという伝説があります。その伝説から花まつりでは、甘茶をお釈迦様の仏像にかけて手を合わせてお祝いします。これを灌仏といいます。)
式典に続いて、白い象と共に高島屋の商店街を練り歩きました。
1600名の大パレード、商店街の方たちが温かく声をかけてくださり、温かい空気が溢れていました。
一生懸命、仏旗を振って行進する子どもたち。
小さな子どもたちの行列隊が可愛かったです。
仏様やお釈迦様という存在に手を合わせることの意味を理解することは難しいですが、花まつりという伝統行事に触れて、目に見えない存在を尊ぶ経験になってくれたらと思います。
みんなで柳ケ瀬を練り歩いた嬉しい花まつりとなりました。
6月末には幼稚園で園内花まつりを行う予定でいます。その時は年少さんも灌仏を経験します。この経験を通して、子どもたちの心にどんな想いが芽生えるのか楽しみです。