わかばのかぜ～園長からのおたより～

2023年の1月に開庁された岐阜県新庁舎の見学に行かせて頂きました。

初めての園外活動に、胸を膨らませてテンションの高い新年長さんたち。

見学させて頂くのは、20階にある100メール×30メートルという広い展望フロアです。

20階に向かうエレベーターの中からニコニコの笑顔で、お友達と一緒ならどんなことをしていても、とても楽しそうな子どもたちです。

新庁舎は、岐阜県産の木材や美濃焼で作られたタイル、壁に貼られている美濃和紙と、岐阜県で生まれたモノ・技術がふんだんに使われていて、一つ一つが私たちの住む町で作られたものと考えると、より親しみが湧いてきます。

「この形は何かな？」とクイズを出すと、「ぎふけん！」と即答してくれましたよ。

「僕が住んでいるのはこの辺りなんだ」と、真ん中あたりを指さして、教えてくれる子もいました。

20階から眺める景色は格別で、自分の家やお父さんお母さんの職場、そして若葉第三幼稚園を探そうと、景色に見入っていました。

見学中、お友達とじゃれ合ったり、楽しそうにお話をしたり、終始ニコニコのみんな。

進級して、新たな環境となり子どもたちの心の中には不安もあったかと思いますが、お友達と楽しく幼稚園生活を送ってくれているようで嬉しく思います。

あっという間の新庁舎見学、子どもたちにとって見るものすべてが新鮮で、貴重な経験となりました。

丁寧に案内して下さった県庁職員の皆様、ありがとうございました。