わかばのかぜ~園長からのおたより~

どこでもドア前夜

2021.12.01

明日は年長さんが初めて扉を開けるどこでもドアの日です。
場所は、大自然拡がる「百々ヶ峰 ながら川ふれあいの森」
子どもたちが安全に遊べるように現地下見に行ってきました。
前回のどこでもドアの日で訪れたのは、2021年3月。
その時のふれあいの森は、春が訪れる前で草木は枝だけになっており、まるで眠っているような森でした。
今回訪れた森は冷え込んではいますが、ひっつき虫の草木や雑草が生い茂り、赤や黄に色づいたカエデや、食べごろを迎えた秋グミに道端には無数のドングリと、まだまだ秋真っ盛り。足元には落ち葉のじゅうたんが敷き詰められて、どこを見ても子どもたちの喜ぶ顔が浮かんできます。
無制限に広がるこの環境で、子どもたちはどのような表情を見せてくれるのか、どんな遊びを展開するのか、明日は子どもたちの自主性に任せて、森という環境を心ゆくまで楽しんできます。そして、自ら心が動く経験をすることで、自然の不思議や面白さに夢中になって欲しいと思います。
怪我や事故のないよう、私を含め多くの職員が同行し、安全第一で行ってまいります。
おうちに帰った後、子どもたちがどんな冒険話をしてくれるのか楽しみですね。