わかばのかぜ～園長からのおたより～

アニマルランドのアゲハチョウの幼虫がサナギになりました。


左上の緑色が、先日サナギになったもので、右下の茶色は、昨年の10月にサナギになったものです。
右下のサナギは、病気にかかってしまったのか、寒さに負けてしまったのか、蝶として空を羽ばたくことは出来ず、死んでしまいました。
「どうして蝶にならないの？」子どもたちが心配そうに聞いてきます。
立派な蝶として空を羽ばたいていけるのは、ほんの一握りのアゲハチョウだけです。
必死で生きようとしているアゲハチョウを見て、命の大切さを心で感じて欲しいと思います。
立派な蝶として羽ばたいていく日を楽しみに、子どもたちと見守っていきます。