いのちを守る訓練②
8月3日、先生たちの健康診断の日でした。
朝、かずこ先生とこども達が、銀杏の木の周りでワイワイガヤガヤ。
「鳥がいるよ!」
遊具に登ってのぞいてみると、いつも巣を作る鳥さんが葉っぱの奥でじっとしていました。

毎日、暑さ対策を講じながら、子ども達や先生がのびのびと過ごしています。


さて、この日は全職員で先日に続いて、いのちを守る訓練2回目を行いました。
前回よりも、先生達の指示がそれぞれの場所でしっかりと出され、子ども達も前回以上に落ち着いて取り組めていました。
前回と変わらず、この日も園庭は猛暑であり、長時間炎天下に避難することは熱中症につながる危険を感じました。先生達は真剣な表情で、迅速に確実に点呼を取り、全員の安全確保を確認しました。
- 飲料水の備蓄や非常食の準備
- モバイルバッテリーの確保
- 園内の棚や倒壊が予想されるものの固定の確認
- 気温に対応した、避難場所の確認
- 家族との連絡手段の共有(メールでの連絡。但しライフラインが止まった場合、災害伝言ダイヤル171以外にも、Web171など緊急の連絡手段が増えています)
避難訓練を重ねるごとに、上記の準備事項とともに、新たな課題も出てきました。
この時期に起きた場合、揺れが完全におさまるまで暑さを凌ぐ場所の確保。また、緊張感からかトイレに行きたくなる子も多く、備蓄してある簡易トイレの必要性や、長時間待機中の水分補給維持の必要性。
ただし、当園は、消防署によると「耐震性が非常に高い施設」とのことですので、遠方の施設(小学校など)に避難するよりも、園内で保護者の方の引き渡しを待つ方が安全な場合もあり、子ども達の体力や状況を鑑みて臨機応変に対応する必要があると感じました。
さまざまな対応を考慮しながら、『子ども達や職員全員の命を絶対に守りきる!』という使命を改めて感じました。


無事に訓練が終わり、その後のかき氷タイムでは、いつも以上に子ども達も先生達もホッとした表情でした。
しかし、大きな地震が起こった熊本県では、この酷暑の中、今も苦しまれてみえる方々が大勢みえます。
毎日更新されている『内閣府の防災情報のページ』によると、ライフラインの復旧に全力で取り組まれている中で、いまだ夜間断水や停電などが続く場所もあり、震災後の苦しみが続いているのが現状です。
苦しみだけではなく、前回の地震を経験され対策を積み重ねてこられて救われた命も多かった点を、私たちは学ぶべきだとも思いました。というのは、大西市長さんによると
『熊本城の石垣も崩落したものの、不幸中の幸いだったのは、地震発生時、天守閣を含む城内にいた約400人の方に、負傷者が一人も出なかったことです。 これは、前回の地震を教訓に天守閣の耐震化を進めてきたこと、見学ルートの安全対策を徹底してきたこと、石垣には崩落防止ネットなどの安全対策を講じてきたこと、そして職員が迅速かつ的確に避難誘導を行ったことなど、これまで積み重ねてきた防災・安全対策の成果であったと思います。』
災害はいつ起きるか想定できないからこそ、日頃から準備し対策を講じることの重要性を改めて感じました。
9月10日には、消防署の方にもご参加いただき、幼稚園全体で「いのちを守る訓練」を行います。
地震から火事だけでなく爆発が起こることも熊本地震の教訓です。様々な状況を想定して訓練に臨みたいと思います。

さて、最近の幼稚園は・・・
こども園移行にむけて、あるお部屋が、ただいま工事中です😊
0歳、1歳児クラスの改築工事です。どんなお部屋になるのか、楽しみにしていてくださいね。
毎日、園長先生と業者さんと一緒に、子ども達や先生の動線を話し合いながら進めております。
また、他園での実習で学んだことも十分に生かしながら、じっくりと、新しい小さなちいさな仲間を迎える準備を進めていきたいと思います😊



