いのちを守る訓練
熊本地震を受けて、7月29日の朝の遊びの途中、子どもたちには予告無しで「命を守る訓練」を行いました。
朝の10時頃。園庭で遊ぶ子もベランダで遊ぶ子も、ものづくりコーナーをお片付けしていた子も、お部屋にいる子も、廊下を通りかかる子も、いろんな場所にいるのが、自由遊びの時間です。
ベランダ付近にいた子たちは、地震速報の放送に一瞬とまどったようでしたが、園庭を指差しすぐに避難していました。

外遊びから戻り、クラスにいたいちご組の子どもたちは先生の指示に従い、机の下に潜ったあと、揺れがおさまった時点で迅速に避難しました。
いちご組〜年長組まで、誰一人泣く子やパニックになる子はおらず、よく指示をきいて避難できていました。
水筒をとっさに持って逃げた子も数人いました。「ぼくの水筒、わたしのやで持っていかなきゃ!」と思うのでしょう。
もし地震のときに園庭の近くで持っていたなら、どうしようと迷わず、そのまま避難してよい。ただ、階段を降りる場合や教室から避難する場合は、必ず両手を開けた状態で何も持たずに避難する。
また、避難の途中では、絶対に取りに引き返さないことを約束しました。

命を守る訓練は、8月3日、職員の全員出勤日に再度行います。預かり保育時の点呼の仕方を迅速・確実に行うなど全員で共有していきます。
今日も熊本地震の状況、特に保育施設の現状を毎日ニュースやインスタなどで確認していますが、閉園が解除され翌日から日常を取り戻されている姿や、「子どもたち無事でした」のご報告に安堵したり、微力な自分だが何かできることはないかと考えたり、、、
まだ行方不明になってみえる方、そのご家族の心情を慮ると言葉になりませんが、今私たちに出来ることに精一杯取り組んでいきたいと思います。
《新しい命を発見💡》
以前にカブトムシの幼虫を育てていましたが、上手く育たず、土を入れたまま静かに置かれていた衣装ケース。
今日、園長先生が新たな幼虫を数匹入れようと掘ってみると、カブトムシの小さな幼虫が50匹くらい出てきました。
以前産卵した時の土が半分混ぜてあったので、小さな卵が残っていたのかなと園長先生。
生きようとする命、つながっていく命の力強さを感じました。子どもたちと大切に育てていきたいと思います。


