味噌づくり(すくすく参観)
5月13日(水)、今日は『味噌作り』。そして第一回すくすく参観(年長組)の日です。
味噌作りは、たまり醤油や豆みそを販売されている 蔵元の「いもけい(芋慶)」6代目 木方庸一朗さんがご指導くださいます。
今日も朝早くに来園された木方さん。一緒に準備していた先生達に味噌づくりについてレクチャーしてくださいました。
先生達も、子ども達に負けないくらい・・・ドキドキワクワク。
さて幼稚園では、下記のねらいを大切にしながら毎年この味噌づくりに取り組んでいます。
①大豆から味噌になる過程を知り、五感で感じながら体験する。
②味噌と麹との関係を知り、科学的な視点で興味関心を広げる。
③地域に昔からある「醸造場」の方と関わり、親しみを持つ。
④大豆から色々な食べ物が出来ることを知り、食育を学ぶ。
なにより、子ども達にとって 五感をたっぷり使う貴重な体験になることを願って・・・

さあ、いよいよ味噌作りが始まります。
子ども達が作業を分担してみんなで協力して行う中で、全員が「ぼくは大豆をつぶしたんだよ」「私、お塩と大豆を混ぜたよ」とその感触を実感できるよう、材料を多めに準備してもらうこととなりました。
3階ホールは、子ども達と保護者の皆さんでいっぱい。初めに、木方さんがお味噌の歴史やお味噌の秘密を色々お話して下さいました。
お味噌は何から出来ているのかな?の問いに、手をあげて「豆!」と答える姿も。
そして、本物の大豆や、米味噌・麦味噌・豆味噌を実際に見せてもらった子ども達。
その匂いを嗅いでみると・・・「パンの匂い」「みそ汁の匂い」「おいしい匂い」など、感じたことをお話してくれました。

木方さんが持参して下さった帽子や手袋をつけて準備が整った子ども達は、グループごとに麹と塩を混ぜ合わせたり、大豆のかたまりを練ったり、塩水をまぜたり。
みんなで協力して、真剣な表情で取り組んでいました。

マスクをしていても麹の香りや豆の匂いは分かります。「あ~!おいしそうなにおい」とつぶやいたり、
手でこねる感触がもちもちしているのが楽しくて、「もっともっとやりたい!」と多くの子が言っていました。

最後は小さなボールのような、丸いお団子にして・・・

味噌樽に順に入れていきました。
一つひとつのかたまりには、子ども達の「おいしくな~れ!」の気持ちが込められています😊

木方さんはそんな一人ひとりに、「おつかれさま😊」「よく頑張ったね!」と丁寧に声をかけてくださいました。

やっと完成!!
さあ、9~10か月後には、どんな美味しいお味噌に変身するのかな?
みんなとっても楽しみなようでした。

味噌作りを満喫したみんなは、終了後に 出来立てのお味噌汁をいただきました。
味噌本来の味を味わってもらうため、具材のないお味噌汁だそうです。
香りや味、食感を味わうことで、お味噌の出来上がりにますます期待に胸をふくらます子ども達でした。

「美味しいね!もっと飲みたいね。」
それは、ちょうど給食前の「おなかぺこぺこ!」状態に、じわ~っと染みわたる美味しさでした😊

最後に、仕込み終えた桶に石(重し)をのせて、味噌づくり体験は終了です。

ここからは、芋慶さんの蔵にて保管して頂きます。
カビの管理や天地返し(お味噌をひっくり返して均等にしながら仕込む作業)などの管理を3月頃までして頂くことになります。
来年の3月に、どんな美味しいお味噌になって幼稚園に戻ってくるのか、今からたのしみですね😊
参観中、子ども達を温かく見守ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

