幼稚園からのお知らせ

熱気あふれた『お餅つき』

2024.12.24

子ども達だけでなく、先生、運転手さんも参加する年に一度の『おもちつき』。

日本の伝統行事ですね。

幼稚園では誤嚥と衛生面を考慮し、毎年ついたお餅を紅白で用意して、子ども達と一緒に花餅づくりを行っています。

12月24日の朝、もち米を炊く美味しいにおいが、幼稚園中を満たしていました。

まずは、炊きあがった、お餅になる前の『あったかいもち米』を味わいました。

毎年、子ども達に大人気のもち米ですので、今年は量を倍増して食べ応えたっぷり。

「美味しい!!お口の中で、お餅になったよ~!!」

さあ、いよいよお餅つきがスタート!!

バス車庫では「よいしょ、よいしょ!!」と元気な掛け声が響き渡っていましたよ。

運転手さんに時々支えてもらいながらお友達が餅つきしている様子を、

真剣に見ている子ども達。さあ、もうすぐ出番だよ!

よいしょ!よいしょ!!

年長組は、今年最後のおもちつき。一人ひとりが、自分のmy花餅を作りました。

みんなは真剣な表情で、粘土の台に差し込んだ小枝に、紅白のお餅を飾っていました。

持ち帰った花餅はぜひお家で飾ってくださいね。

年中組、年少組さんは、大きな枝にみんなでお餅を丸めて飾っていきましたよ。

「どうやったら(枝が)立つのかな~?」

「こんなおもちゃを使ったらどうかな?」などなど、みんなで相談しながら

楽しんで作っていましたよ。

「ピンクがかわいいね」と笑顔でお話している姿も。

こちらは、年長組や年中組の子ども達のお餅つきを見に行った いちご組さん。

重たい杵を持って、一生懸命にお餅をついている年上の子ども達の姿を、じっと真剣に

見つめている姿が心に残りました。

そして、お部屋では自分で持てる重さの手作り杵で「もちつきごっこ」を楽しみました。

元気いっぱいの手拍子と、「よいしょ、よいしょ!!」の掛け声で、こちらも楽しいひとときを過ごしていましたよ。

これからも、子ども達に「日本の伝統行事」の由来をお話しながら、大切に取り組んでいきたいと思います。