どこでもドアの日(年中組)
9月20日(金)の『どこでもドアの日』を、子ども達は本当に楽しみにしていました!
前日には、子ども達で「てるてる坊主を作ったらどうかな?」と発案し、幼稚園中に飾っている姿からは、ドキドキワクワクが伝わってきましたよ。
ちょっぴり心配された雨予報も週末にずれ込んで、今日はとってもいいお天気。
「やったー、晴れた!」「てるてる坊主のおかげ!!」
嬉しさいっぱいで登園するみんなの目は、キラキラ輝いていたね。
どこでもドア切符を持ってバスに乗り、いよいよ、しゅっぱーつ!
どこでもドアの扉が開くと、
そこは、みんなが大好きな「ふれあいの森」。
夏から秋に移り変わる直前の風景に包まれて、ちょっぴり緊張気味でバスを降りました。
早速、四季の森センターのホールに入り、涼しいお部屋でお弁当タイムです。
「美味しいお弁当で腹ごしらえをしてから、森や小川で思いっきり遊ぼうね。」と園長先生。
お弁当を食べて少しひと休みをした子ども達は、元気もりもり!
外に出てみると今日も真夏並みの暑さでしたが、他園の園児さんも遊びに来ており、
ふれあいの森は活気がありましたよ。
さあ、ハイキングにしゅっぱ~つ!!
緩やかな坂道を少しずつ進みながら、
次第に歩くペースがゆっくりになってきたみんな。
「疲れたー」「喉かわいたー」
歩き慣れない森の道に、ちょっぴりお疲れモード。。。
その時、耳を澄ますとチョロチョロ…と水の音が聞こえてきました。
そこで目的地を、小川に変更し、涼を求めて、みんなで頑張って進みました。
石畳の上を透明の水が流れている、とっておきの場所を目にして、
「早く入りたい!!」
落ちないように気をつけながら、飛び石を順に渡ります。
『忍法わたるの術』を今こそ使って、石を落ちないように渡っていこう!
みんな真剣な顔つきで渡りましたよ。
水の流れる音が絶え間なく響いている、とっても涼しい木陰で荷物を降ろしてひと休み。
その後、順に小川の中にゆっくり足を入れてみました。
「なんか、どきどきするね」「気持ちいい~!」
山から流れてきたばかりの水の冷たさに、子ども達からは歓声が上がりましたよ。
カエルを発見したり、水の中に落ちているどんぐりを見つけたり。。。
自然の中で、様々な発見をしながら、思いっきり楽しみました。
最高温度が37~38度と予測された今日でしたが、
涼しいひとときを全身全霊で堪能した子ども達。
帰りのバスの中では、ミニゼリーを味わいながら帰途につきました。
また一つ、みんなの心の扉が開きました。
年少組さんの時もそうでしたが、子どもたちの嬉しそうな満面の笑みや、ドキドキしている表情、身体全身で楽しんでいる様子をみていると本当に幸せな気持ちになります。
そして、子どもたちの心には、今日の体験がどんな思い出として残っていくのかな?と、ちょっぴり覗いてみたい気持ちにもなります。
また次回のドアの日を楽しみにしていてね!