わかばオリンピック2024
8月のお盆に入る直前、南海トラフに関わる地震が様々な場所で起き、日本中が緊迫しました。
そして、夏期保育が始まった8月18日。
緊急で災害対策を見直す必要性を感じながら、笑顔の子ども達と再会を果たしました。
2学期の始業式では、園長先生が「みんなが、この夏休みを事故や怪我なく過ごして、 また幼稚園に元気に来てくれたことが 一番うれしいよ。」と、温かい笑顔でお話しされました。
私たちにとって一番の使命は、大切な子ども達を 事故や急な災害から守ることです。
28日には大きな地震や火災発生時の「命を守る訓練」を急遽行い、子ども達も職員も心の準備ができました。これからも定期的に、訓練を行っていきます。
★さあ、オリンピックにむかっていこう!!★
今年は、これまで以上に「楽しくて、夢中になれて、子どもがやりがいの感じられる種目」を考え、みんなで作り上げてきました。
9月7日、いよいよ開会です!!
司会進行は、年長組の子ども達。
こんなに広い会場で 沢山の人前で発表することは、大人でもドキドキします。
マイクの前で 緊張で震えている姿もありました。涙が出てしまう場面もありました。
けれど、2階席から聞こえる温かい拍手や応援のおかげで 最後まで頑張れた子ども達です。
大きな大きな拍手を送って見守って下さり、ありがとうございました。
🌸🌸🌸各年次の「ダンス」🌸🌸🌸
初めての経験となる年少組さんでは、ちょっぴり心配そうな子もいましたが、「大丈夫だよ!先生と一緒に踊ろうね。」
少しだけみんなと一緒にポンポンを持って身体を動かしてみると、意外に楽しくて「もう一回やりたい」と頑張る姿が増えました。
年中組は、自分が一番大好きなポケモンの手作りの冠を被って かっこよく踊り切りました。
お気に入りすぎて、日常生活でも被って遊んでいる姿がありましたよ。
そして、ヒップホップの動きを取り入れた、見事な「VICTORY」を踊った年長組。
一人ひとりが生き生きと自分を表現している姿に、心から感動しました。
🌸🌸🌸各年次の障害走🌸🌸🌸
さあ、子ども達のどんな力を伸ばしたい?と何度も話し合って内容を決めました。
子ども達のそれぞれの気持ちに寄り添いつつも、その持てる力を信じて励ましながら一緒に取り組んできました。
諦めず最後まで取り組む経験を通して、ひとまわり大きな成長を感じた種目でした。
🌸🌸🌸親子競技🌸🌸🌸
子ども達の嬉しそうな笑顔が一番輝いていた親子競技。
トップバッターは年中組の皆さん。どのチームもお宝箱を二人でしっかりと支えて走る姿がみられ、もうびっくりするほど息がぴったり!!
年少組は、みんなで手作りのデカパンを作って、オリンピックを楽しみにしていました。
大好きなご家族と一緒に デカパンにすっぽり入って、全力疾走!微笑ましいレースでした。
そして、年長の親子綱引きは会場全体が熱気であふれていましたね。
前半・後半とも、親子対決は2回戦の時点で引き分けとなり、3回戦へ!
「なんとか勝たせてやりたい!!」歯を食いしばって引っ張るご家族の姿に お子さんへの揺るぎない愛情を感じました。
🌸🌸🌸年中組玉入れ🌸🌸🌸
ボルトポーズのちょっぴり変わった玉入れ。
初めは「全然入らん!」からのスタートでした。
悔しい思いを重ねていた子ども達や先生でしたが、みんなでどうしたら入るかな?と話し合い、
毎日の遊びの中で自ら練習したり、ちょっとの合間に工夫して練習していましたよ。
一度コツをつかんだら、今度はどんどん玉が入り出しました。
「よっしゃ!!」ガッツポーズが飛び出したり、
「やったやった、入ったよ!」「くっそ~!あと少しなのに!」
当日は、先生たちの力作・実物大のボルトも、夢中で投げる子ども達の姿を 目を細めて見守ってくれていたように思います。
🌸🌸🌸年長組・鼓笛とリレー🌸🌸🌸
今年が最後のオリンピックとなる年長組。
オープニングを飾った鼓笛「ドラムマーチ」も、最後の「リレー」も、どちらも最高の仕上がりで、子ども達の秘めた力にただただ圧倒されました。
みんなの音色がひとつになった鼓笛には 会場から拍手喝采。
そして、リレーは、心のバトンをみんなでしっかりと繋げられましたね。
🌸🌸🌸親子ダンス🌸🌸🌸
最後の親子ダンス。今年は、3分半近くのなが~い「ジャンボリミッキー」でしたが、
子ども達に負けないくらい、お家の皆さんの 切れのあるダンスにびっくり!
会場が一体となって、最後の瞬間まで笑顔満開のオリンピックでした。
今年初めての一大行事を無事に終えることが出来ました。これも 保護者の方々の深いご理解とご協力のおかげです。
心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
まだまだ残暑が残りますが、これからは秋まっしぐら!
子ども達とのかけがえのない毎日を大切に過ごしていきますので 今後もどうぞよろしくお願いいたします。