なにして遊ぼうか①~遊びの風景より~
2月になり、暖かい日差しが少しずつ子ども達を照らしてくれるようになってきました。
外遊びでは、一人ひとりが園庭やベランダでの遊びを思う存分味わえるように 見守っています。
友達との絆がますます深まるこの時期。
ピンク、黄色、水色の帽子が混じり合って遊ぶ姿もぐんと増えました。
「○○ちゃんはどんなことしたい?」
「●●くんは、なにして遊ぶの?」
すると、う~んと考えて「今日は鬼ごっこ!」「化石を探す!」とキラキラした眼差しで教えてくれる子ども達。遊びの中での「こうしたい!やってみたい!」の気持ちやアイデアは、とても大切。時にはお手伝いしながら見守っています。
🔺🔵おおにぎわいのベランダ🔶🔻
大型の積み木が入った、大きな段ボール。遊びたい時は自分たちで運び出します。
一人の子が「いっせーのーでっ!」と運ぼうとすると、あっという間に大勢の子ども達の手が加わり、「よいしょ!」と声を掛け合いながら運んでいます。
うわぁ、頼もしくなったな😊と嬉しくなります。
自分の思いを形にしやすいのが大型積み木の楽しさ。
そう簡単には折れたりしない密度の高いクッションに、子ども達は安心してどっぷり遊んでいますよ。
思いのままに、また、友達と協力しながら。。。
くつろぎの場面も😊
それにしても・・・
子ども達はさすが、遊びの名人です。毎日遊び込んでいるうちに、
ふと見ると複雑な形を創っていて、私達もびっくり😲こんな形、思いつきますか??
積み木が入っていた段ボールの空き箱も遊びに大活躍。
お家になったり、お風呂になったり、みんなの遊びをお手伝いしてくれます。
ある日、子ども達から「段ボールがもっと欲しい!」と声があがったので、さらに増量しました。
段ボールの隠れ家から、ぬぅっとお顔が覗くことも。この中は基地になっているそうです。
「🎵・・・」
お片付けの音楽が流れました。
が、お片付けも楽しんでいる子ども達です。
積み木達を箱の中にきっちりと形を合わせて隙間なく入れることは、初めはとっても難しかったし、「ぼくはこうやって入れたい!」「私は四角ばかりで並べたい!」の気持ちがぶつかり合うこともありました。
そのうちに、
「あ、三角と三角と合わせたら四角になるんや!」
「同じ高さの四角をならべると、でこぼこしないよ」
大発見を繰り返し、ピッタリ入ると「できた~!!」気持ちもスッキリ😊
どうしてもうまくいかない時は、ピンク帽子の年長組さんが中心になって最後まできっちり入れてくれます。
「できた!みんなで運ぼう~」
大きな達成感を感じながら、最後までみんなで協力し合って・・・
こんな風景をみていると、
「毎日、晴れでありますように・・・」と願うばかりです。