約束の『美術館のお庭』で（年中・年長組）
メモリーフェスティバルや発表会ごっこが無事に終わり、オープンスペースの練習用ラインを外していると、年長組の子ども達が一緒に剥がしに来てくれました。
ある子はジャックと豆の木の歌を思い出して歌いながら、またある子は黙々と、
色んな色のテープを外していきます。
まっさらに戻った広いスペースを見て、
「あぁ、子ども達のメモリーフェスティバルが終わったんだな」
と、少し寂しく感じました。
さて、メモフェス前に「がんばったらまた来ようね！」と約束した美術館のお庭。
年少組さんは終わってすぐに、宇佐南公園に遊びに行き、遊びを満喫したところです。
雲一つない青空を見上げると子ども達の笑顔が目に浮かび、「今日しかない！！」ということで
子ども達を誘ってみると・・・
「いつ行くのかな、ってこの日を待っていたんだよ」・・・とっても嬉しそうにお話してくれたＳ君。
「ここ、ドングリの森だね！！」
そう、年中組のみんなは、この美術館のお庭を『どんぐりの森』と名付けたようです🌰
早く遊びたい！！と元気爆発の子ども達。笑顔がはじけていましたよ。
広いお庭に心をときめかせながら、今かいまかと待っているみんな。お約束はしっかりと確認し合い、
「好きな場所であそんでおいでね！」の声が終わらないうちに、
「わぁ～！！」歓声が響き渡り、子ども達が目的地目指して駆け出しましたよ。
あっという間にドングリを沢山拾って、「もう、こんなに集めたよ！」
萩の草むらに自ら飛び込み、全身がヒッツキボボだらけ・・・💦
先生の服についたヒッツキボボを、「とってあげる～」と優しくつまんで取ってくれるＳちゃん。
小さな虫を発見したり・・・
前回はそんなに無かったもみじの葉っぱが、とてもきれいに色づいていましたよ。
もう、どんぐり見つけたよ！と嬉しそうにみせてくれたね。
河を木の枝でつつくことが楽しくて、キャッキャとよろこんで遊んでいた子ども達。
芽が出ているドングリ、幼稚園で、みんなで育てたいなぁ。
頭が黄緑色で、体が茶色のドングリを見つけたよ！と見せてくれたＨくん。
四葉のクローバーを見つけたり、赤い木のみを発見したり。
森の奥に入れば入るほど、「ヒッツキボボが、たくさんついた～💦」取るのに困っている姿も。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り・・・「楽しかったね。また来たいな」
今回も名残惜しそうに、お庭を後にした年中組の子ども達でした😊
さて、午後からは、年長組のみんなもバスに乗って向かいました。
「早くお出かけしたいよ！」と心待ちにしていたみんな。
「たくさん遊ぶから、給食モリモリ食べるんだ！」
バスの中でもウキウキしている気持ちが伝わってきます。
「どんぐりいっぱい拾うんだ」
「虫いるかな～？こないだあんまりいなかったからなぁ」
あっという間に到着😊午後も暖かな日差しが小さな緑の木々に射し込み、より青空が引き立ちます。
さあ、お約束はしっかりと守って、思いっきり遊ぶぞ～！！
自分の行きたい場所に全速力で走っていく子ども達。さすがは年長組。
今回は、前回は無かった冬の景色に気付いた子も。
「見てみて、これ、バラの花みたい」
冬に咲く山茶花（さざんか）のお花を発見して大喜び😊
落ちている花びらを宝物のように大切に集めていましたよ。
こちらは、「ドングリ集めるんだ～！！」と意気込んで、みんな夢中でどんぐり集めです。
せんせい～！！
川を挟んだ対岸の石畳の上から、二人が思いっきり、手を振ってくれていました😊
前回の時は、川の水を眺めていましたが、今日は木の棒でくるくるとかき混ぜて遊んだり、
「（流れている）葉っぱを捕まえるんだ～」「魚釣りするんだ！」
みんなでどこからともなく枝を探し出してきて、思いっきり楽しんでいましたよ。
大好きな先生と駆け回っている姿も。
「楽しかったね。」「いえ～い！！」とバスの中でも大はしゃぎの子ども達。
この時期はクラスの団結力も、より一層強くなりますね。
一緒にバスに乗ったさくら組さん達の、にこにこ笑顔が「みんなと一緒だから楽しい💗」を物語っていました。
まだまだ、先生たちはみんなと一緒にチャレンジしたいことが沢山あるよ！
寒い冬も、笑顔いっぱいで楽しもうね😊