おもちつきごっこ
今週の15日は、子ども達も楽しみにしている『おもちつき』の日です。
お餅つきでは、毎年、年少組~年長組までひとりずつ、子ども用の杵をぎゅっと握って、自分で搗きます。
「早くお餅つき、やりた~い!!」の気持ちを大切にしたくて
一足お先に、今日はお部屋で『餅つきごっこ』を行いました。
お餅つきごっこでは、臼も杵も手作り。ご覧の通り、段ボール製の臼と杵です。
でも、本物みたいでしょ😊
さっそく、みんなで「よいしょ!よいしょ!」と大きな声で掛け声をしながら順番についてみたよ。
よいしょ!の掛け声も、自然に子ども達の口から出て、クラス中に響き渡ります。
使う道具の確認もしてみたよ。毎年やるけれど、一年に一回の行事なので、みんな忘れちゃってるかも!?
これ、最初に「う◯」「き◯」の文字から始まるんだけど、さてさて、何て名前だったかな…と聞くと
「うそ?」「うさぎ?」「きん?」「きのこ?」とたくさんの予想が出ました😊(かわいい発想ですね)
この、重たい石で出来てて、もち米を入れるのが『うす』だよね!
お餅をぺったんぺったんするのは、『きね』だったよね。
「あ~!そうだった」
再確認できたから、みんな臼と杵の名前、もう忘れないね😊
両手で長い杵を持って、杵の先を同じ一点に落とすのは少し難しく、
お餅がびよ~んと、臼から出てしまうことも💦
それも面白くて、みんなで大笑い!
掛け声が聞こえてくると、もう待ちきれなくて・・・
お隣のクラスの子ども達が、おもちつきごっこを思わず覗きにきちゃったみたい。
すると、よいしょ!の掛け声が、ひと際大きくなりましたよ😊
子ども達は、「お餅つき面白かった~!またやりたい!」
当日がより一層楽しみになった様子でした。
12月の月刊絵本についていた変身カードが「鏡餅」だったので、「お餅つきしたら鏡餅も作れるね〜」と話題になっていましたよ😊
本番の日は、蒸したもち米の匂いや、そこに立っている湯気、そしてお餅の粘りや杵の重さを感じるなど、
子ども達は五感をフル稼働して、楽しむことでしょう😊
今日みたいに簡単にぺったんぺったんは出来ないかもしれませんが、その重みや感触を味わって、日本の伝統行事を肌で感じてほしいなと思います。
搗いたお餅で、みんなで協力して花餅もつくるよ!
お餅つきの日を楽しみに待っていてね。