みかん狩り🍊
一年おきに実がなる不思議なみかんの木。
昨年は1個も実らなかったのに、今年は大豊作😲下の方までみっちりと生りました。
26日は、いよいよメモリーフェスティバル。
みんなで力を合わせて劇やダンス、オペレッタを完成させた子ども達にとって、今週はSpecial Day 😊
『みかん狩り招待券』を片手に、「大きいみかんをとるって決めてるよ」「虫はいるかな~?」とにこにこ笑顔でお話に来てくれました。
「みかんだいすき!」「みかん狩り、初めて!!」とわくわくしていた子ども達。
みかん畑に続く、田んぼのあぜ道を歩き始めると、ススキの穂がゆらゆら揺れ、子ども達を歓迎してくれました。
みかん狩りにようこそ!のアーチをくぐると
「いらしゃいませ~!」
元気な先生達のお出迎えに思わずにっこり。
ちょっぴりドキドキしながら、大切に持ってきた招待券を渡し、数えきれないほどのみかん🍊を目にして、大興奮。
「いっぱいある~!!」
今年は、年少組さんも自分の選んだみかんをはさみでチョキン!と切り取りましたよ😊
それぞれの年次の、子ども達の様子をご覧くださいね。
大きいみかんにしようかな?
小さいみかんもあま~いよ!と園長先生に教えてもらって、「じゃあ、これにする!!」
片手でみかんを持って、はさみでちょきん!!
自分で選んで自分で収穫した瞬間は、とっても嬉しい笑顔をみせてくれました。
年長組さんは、集合写真を待つ間に、その場で先生たちがむいてくれたみかんの実を分け合い、1袋ずつ試食しました。
「あまい!!」「もっともっと!」
あ~ん、と口を開けて待っている姿がとってもかわいらしかったです。
年少組と年中組は自分の取ったミカンは別に、お部屋に戻ってから試食してみました。
実はこの畑でみかん狩りをするのはこの日が最後。。。畑がなくなってしまうので、今年出来て本当によかったです。
「再来年もみかん狩りできたらよかったなぁ」と寂しい気持ちでいたら、その日の帰りに、とっても嬉しいお話をちなつ先生が届けてくれました。
年長組のYくんは、これまで「みかんは嫌い」と苦手で給食のミカンもなかなか食べなかったそうです。
でも、みかん狩りで自分がみかんを選んで収穫したことがうれしかったのと、その場でみんなで試食したみかんが美味しく感じられたのか
「ぼく、みかん🍊好きになった!」
とニッコリ笑顔で試食みかんをたべて、この日の給食で出たオレンジ(柑橘類がかぶってしまいました💦)も、パクパク食べたそうです。
そんなことってあるんだな~と、子ども達にとって、実体験することの大切さを改めて感じた機会となりました。
そして私たち教員も、子ども達との経験を通して学ぶことが本当にたくさんあります。
これからも、子ども達の心に大きな大きな影響を与え、豊かにしてくれる『自然体験』は、大切に計画していきたいと感じています。
この数日間、自然の中で思いっきり楽しむ経験が出来て、とにかくお天気に感謝です😊
「おひさま、出てきてくれて、子ども達を遊ばせてくれて、ありがとう~!!」
大好きな友達と一緒に自然の中で遊んだりふれあったり、また収穫の喜びを味わう経験をたっぷりと行ったことで、
子ども達の五感が研ぎ澄まされ、メモフェスでは更にのびのびと演じてくれることでしょう😊