幼稚園からのお知らせ

子ども達が輝く時間(リハーサルを終えて)

2023.10.27

オリンピックが終わったら、メモリーフェスティバルと2学期は大きな行事が続きますが、子ども達は、ダンスの練習も含め、さまざまな園生活を楽しんでいます。

10月24日、25日には、メモリーフェスティバルの園内リハーサルにご協力いただきありがとうございました😊

 

練習の始まりは9月中旬。

年中組や年長組では、子ども達が大好きなお話の中から決めた物語をみんなで聞きました。

一人ひとりにとってお話の印象は十人十色。いろんな役との出会いはとっても大切です。

その中で「あっ、あの役やりたいなぁ」とその子の感性で、心の中に憧れの役が芽生えるように、先生たちも心を込めてじっくりと読み聞かせます。

今までに何度も聞いたことのある物語でも、改めて劇やオペレッタで演じることになると、子ども達は真剣です。

どの役も、なくてはならない とっても大切なものだよ。

みんなで決めた役を、毎日少しずつ練習していこうね。

さてこの時期は、11月8日に開催する若葉第2幼稚園・第3幼稚園の合同企画である、ドッヂボール大会『わかば杯』(詳しくは、別の記事にて掲載しますね)に向けて毎日練習している年長組さん。

そして、年少組や年中組は、今はおだんご作りに夢中。お部屋でもみんなでゲーム遊びをしたり、虫見つけをしたり・・・

秋の過ごしやすい気候の中で、色んな活動の合間を見つけて、ダンスやオペレッタ、劇の練習を楽しみます。

 

そして迎えた初めてのリハーサル。初めて衣装を着て、ドキドキワクワクの子ども達。

その様子をほんの少しだけ、ちらりと覗いてみましょう😊

満三歳児のちゅうりっぷ組さんも、ポンポン片手にドキドキドキドキ・・・緊張気味。

たまごから生まれるかいじゅう役や、ひよこ役、あおむし役を演じる子ども達。

始まりは、たまごが割れるのをじっと待ちます。

まだまだ幼くて、キラキラした衣装を着ることも嬉しい子もいれば、いつもと異なる状況に少し不安になってしまう子も。

それでも、お母さんのような先生たちに温かく見守られながら、出番をじっと待っていました。

「🎵まあるいたまごがぱちんと割れて~」の歌がはじまると、元気にたまごをとびだしていく姿。とっても愛らしく、みんな一生懸命がんばっていましたよ。

こちらは、リハーサルの順番を待つ、年長組の子ども達。

先生たちが一人ひとりに合わせて心を込めて作った衣装や被り物を実際に着用してみると、「わぁ、ぴったりだ!」とみんなはとっても嬉しそう😊

お家の方々からは、「自分の役だけではなく、友達の役も覚えて、お家でも披露してくれますよ!」という声をたくさん聞かせて頂いています。

大人の私達でも、自分以外の役を演じることは、はじめは照れくさかったり、恥ずかしかったりしますよね。

でも、手作りの衣装を着て、被り物を頭につけてみると、まるでシンデレラのように魔法がかかり、きっと自分じゃないものに生まれ変わったような気持ちになれるんですね。

まだまだ小さな子ども達ですが、手足を大きく動かしながら精一杯の声で演じたり、ダンスを踊る姿は本当にキラキラ輝いていて心を打たれます。

演技中に「〇〇ちゃん、がんばって!」と演じるお友達を励ましている小さな声も聞こえてきたり。私たちもそのひたむきな姿に胸がいっぱいになり、夢中で見入ってしまいました。

いっぱいいっぱい褒めてもらえて満面の笑みの子ども達でした✨

みんなで気持ちをひとつにして、踊ったり、演じるのって楽しいね。

世界でたった一つの自分だけの役になりきれる時間を、思う存分楽しんで夢中になってくれたら嬉しいなと思っています。

最後のフィナーレを目指して、メモリーフェスティバルへの道はまだまだ続きます。みんなで頑張ろうね!